徒然なる戰藻錄

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驅逐隊かく戰えり

はおヾ('ヮ'*)ノ

資材蓄財でやることないので……手が空いているので、今囘は久方ぶりの四方山です。

先のイヴェントでも、そして今囘の新ステージでも活躍するであろう艦種、驅逐艦にスポットライトを當ててみましタ。

艦これのクエストで第六驅逐隊を編成&出撃というのがありマス。
今囘はそれに因んでいますゾ。

◆第八驅逐隊

この驅逐隊は日本海軍聯合艦隊で夜戰専門として編成されている第二艦隊に属する、屈指の夜戰部隊である第二水雷戰隊に所属しています。
所属驅逐艦は朝潮型の『朝潮』、『満潮』、『大潮』、『荒潮』の4艦。

この八驅は戰前からながらく《ボロ八》の渾名で呼ばれていました。
これは艦がボロいというのではなく、波にたたかれても潮に汚れても、形振り構わず勇ましく活躍することから付けられたものでした。

その八驅がその渾名にふさわしい活躍を見せた戰い、それが昭和17年2月19日から20日にかけて發生したバリ島沖海戰です。

130607d

阿部俊雄大佐率いる第八驅逐隊の4艦は蘭印最大の主目標であるジャワ島攻略の足掛かりとして、ジャワ島の東に位置するバリ島攻略を開始。この島の南部に位置するデンパサルの飛行場を奪取すべく、臺灣第四八師團1箇大隊を揚陸させるのである。
19日、八驅はバリ島東部のサヌール泊地にはいり、バリ島攻略軍の支援と掩護に當たっていた。
攻略部隊揚陸中に、輸送船『相模丸』(日本郵船所属/9,258總噸)が空襲で損傷したため、第二小隊の『満潮』、『荒潮』に護衞されて同船はマカッサルへと引き揚げていった。

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揚陸作業を終えた輸送船『笹子丸』(日本郵船所属/9,258總噸)を護衞して、八驅の殘る2艦『朝潮』、『大潮』は2350時ごろ、サヌールを出港しようとしていた。
そこへ―――

和蘭海軍提督カレル・ウィレム・フレデリック・マリー・ドールマン少將率いるABDA艦隊(亜米利加、和蘭、英吉利、濠太剌利海軍合同部隊)が突入してきた。
ABDA艦隊は和蘭海軍巡洋艦『デ・ロイテル』(旗艦)、『ジャワ』を筆頭に、驅逐艦『ピート・ハイン』、米驅逐艦『ジョン・D・フォード』、『ホープ』で構成されていた。

19日の夜は月齡4、曇天の暗夜で視界は4~5海里(約7.4~9.2粁)程度しかなかったが、鍛えに鍛えぬかれた我が驅逐艦部隊の夜閒見張能力は、それでも先制して敵艦隊を發見。
2353時、『朝潮』がまず敵を發見し、先制攻撃に取り掛かった。
だが、八驅の2艦は出港直後のために速度が鈍く、敵との距離およそ2,000米で、敵側に先制射撃を許してしまう。

『朝潮』は敵の砲火をものともせず突進、敵巡と敵驅の閒に割り込むように驀進していく。
これに驚いたABDA艦隊側は、巡洋艦が北へ高速で遁走。『朝潮』は『ピート・ハイン』に距離1,000米と至近距離に迫り、砲雷撃を浴びせる。たちまり『ピート・ハイン』は撃破され、20日0016時、大破、戰鬪不能となった。

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たちまち味方驅逐艦1艦を撃破され、米艦2艦は急ぎ反転し、遁走を開始。『大潮』が急追するも、米艦は煙幕を利用し、巧みな操艦で逃走に成功した。

『朝潮』と『大潮』は敵を求めて北上し、闇夜の海上に敵影を見つけ、これに砲撃を加えた。炎上したその敵艦はさきに撃破された蘭驅『ピート・ハイン』で、同艦は『朝潮』が發射した九三式61糎酸素魚雷が命中し、0110時ごろに海没した。
『ピート・ハイン』が我が軍の酸素魚雷に沈められた最初の敵艦となった。

敵艦撃沈後、2艦はサヌール泊地にもどり、敵の再攻撃に備えた。
0300時ごろ、その警戒中の2艦へ、新たな艦隊が接近してきた。
それは蘭巡洋艦『トロンプ』、米驅逐艦『スチュアート』、『パロット』、『ジョン・D・エドワード』、『ピルスヴェリー』の5艦で構成されていた。
ちなみに、このときの艦隊旗艦は『トロンプ』だが、同艦は米驅逐艦群の後方2,000米に位置していた。

敵艦隊は我が驅逐艦群の姿すらロクに見えない遠距離から魚雷を發射し、すぐさま反転して遁走を試みた。
0310時ごろ、『朝潮』、『大潮』の2艦は敵影を發見、またもや敢然と敵艦隊へ突撃を開始した。
早々と米驅逐艦群の先頭艦『スチュアート』が舵機故障し、米艦群は蜘蛛の子を散らすように逃げ始めた。
さらに追撃する『朝潮』と『大潮』は、サヌール泊地の東の沖に浮かぶレンボンガンドン島の北東海域で蘭巡『トロンプ』を捕捉、砲撃戰を挑んだ。多數の命中彈を與えるも、『大潮』も1發が命中し損傷する。

その砲戰のただなかへ、司令驅逐艦『大潮』からの命令を受けて引き返してきた『満潮』、『荒潮』が5吋主砲を振りかざしながら突っ込んできた。
2艦は敵艦隊の中央に向かって突進する。
敵は北側に米驅逐艦『ジョン・D・エドワード』、『スチュアート』、『パロット』、南に米驅『ピルスヴェリー』と續航する蘭巡『トロンプ』。
0347時、北側の2艦に對し砲雷同時戰を挑む。
激しい砲撃戰の末に『パロット』を撃破するも、『満潮』も反撃の砲火を浴びて數發が機關室に命中、機關長以下60名以上が死傷し航行不能に陥ってしまう。それでも『満潮』の砲撃を止まず、『ジョン・D・エドワード』を撃破する戰果を擧げる。

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『相模丸』を單船でマカッサルに向かわせ、さらに『笹子丸』が泊地に避退したままのため、味方船援護を優先することとし、八驅は戰鬪を中止した。
航行不能となった『満潮』は『荒潮』に曳航され、22日、マカッサルへ歸投した。

ABDA艦隊はじつに巡洋艦3艦、驅逐艦7艦という大兵力をもって押し寄せたにもかかわらず、わずか4艦しかない第八驅逐隊の前に、とりわけ、激しく戰った『朝潮』、『大潮』の2艦の前に撃退されてしまったのである。

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本海戰における第八驅逐隊各艦の主砲發射彈數は以下のごとき多數に及んだ。

司令驅逐艦『大潮』/齊射囘數36囘・發射彈數217發
『朝潮』/齊射囘數52囘・發射彈數310發
『満潮』/齊射囘數10囘・發射彈數62發
『荒潮』/齊射囘數12囘・發射彈數73發



壁|'-')ノよいお年を。
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