徒然なる戰藻錄

WoTとWoWSをプレイしているところなのです

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陸上攻撃機

ウェーイヾ('ヮ'*)ノ

春のイヴェント、みなさま、進捗具合は如何なものでせうか?

今回は新規の艦娘以外にも、裝備系統でイロイロモロモロ登場しているようで...

九六式陸攻に一式陸攻、雷電に三式戰―――

基地航空隊は今後実装予定の通常海域でも使えるようにする布石なのですかね?
そうしないと空母娘に載せられない航空機裝備は宝の持ち腐れですものね。

今回は陸攻系統で簡単に逝きます。
文章少なめ画像多めですので、まぁ気楽に流し読みしてくだしあ。

陸上攻撃機、とりわけ甲クリアした人は野中隊も手に入れていることでせう。

陸攻なんてものがあったのか。爆撃機とどう違うの? といふ人も多いでせう。
まぁ艦これ提督さんのほとんどは知っているので問題はありませんが、艦娘に釣られて始めた提督連には馴染みがないでせうね。

そんな人たちにお勧めしたいのが―――

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松本零士の戦場コミック"THE COCKPIT"から厳選した3本をアニメ化したアニメ版THE COCKPIT。
その収録タイトルの一つ、音速雷撃隊。

1993年製作とはいえ、空戦シーンをはじめメカニックは詳細に描きこまれているので、2016年の今でも必見! とくろちゃんはお勧めしますね。

音速雷撃隊は、昭和20年8月5日~6日を舞台に、架空の日米戰鬪を描いた作品。
日本軍のロケット特攻機・櫻花とその搭乗員である野上少尉、陸攻クルーの戦いを描いています。

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はじめてこの作品を見たときは、子供ながらに打ち震えましたね。
いまでも、6日朝の出撃、そして5日と6日の空戦シーンは食い入るように見てしまいます。

子供のころは、これをVHSに録画し、夏休みに田舎に帰省した時は、家に誰もいないときは大音量で空戦シーンを見ていました。田舎は周囲200~300米は田圃しかないので、東京の自宅ではできない大音量での視聴をやっていました。
田舎とはいえ近所迷惑ですね。

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登場機体は、米軍はグラマンF6F、カーチスSB2C。
日本側は一式陸攻、櫻花、零戰、紫電。

6日の出撃には、護衞戰鬪機40機のうち紫電16機が参加。
航続力がないので、途中で引き返すはずでした。
しかし、5日の出撃で陸攻隊を全滅させてしまったことを戰鬪機隊の搭乗員たちは悔いているのか、紫電隊は進撃続行。
つまり―――
紫電隊は全機、櫻花発進まで護衞を続け、最後は空戦場で全機が散る覚悟ということです。

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米空母發艦のグラマンの新型戰鬪機群が出現。
護衞戰鬪機隊は一斉に邀撃態勢に入ります。
ここからの空戦シーンは必見です。

現実の世界では、昭和20年8月の時点では作品中のやうな大規模な攻撃編隊は不可能で、戰鬪機戦力は来るべき本土決戦へ向けて温存策がとられていました。
搭乗員も訓練不足で、作品中のやうに、米戰鬪機隊を相手に勇戦することは不可能でした。

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陸攻隊にブローニングM2の射撃を浴びせるF6F。
この作品のすごいところが、普通のアニメでは省略されがちな、実写映画やドラマでも省かれることがほとんどの、機銃の薬莢の排莢動作がきっちりと描かれていることです。
上の画像でも、主翼後方の機銃発砲煙とまざって、黒い点々があります。
これが機外に排出された薬莢です。

陸攻の側面機銃手の銃撃シーンでも、同様に排莢はきっちりと描かれています。

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重量級兵器である櫻花を吊り下げているため、陸攻は避彈運動がほとんどとれず、指揮官機を筆頭に次々と被弾、撃墜されていきます。

現実世界でも、櫻花を積んだ神雷特攻隊の陸攻はなすすべもなく米戰鬪機に全機撃墜されました。

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炎上する陸攻。
射撃するF6Fとそれを追尾する零戰。
F6Fの追撃を振り切り、反撃する零戰。

死力を尽くした空戦が展開されます。

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野上少尉を載せた山岡中尉の陸攻は、F6Fの追尾を必死に躱しています。
重い櫻花を積んでいる以上、避彈運動にも限界があります。
右翼内タンクに被弾。燃料が吹き出します。
野上少尉は櫻花を発進させてくれと頼みこみます。発進すれば、敵機は陸攻ではなく櫻花を狙うだろう、そうすれば陸攻は基地に帰還できるかもしれない。
山岡中尉はきっぱりと拒否。
櫻花を切り離すのは敵艦隊が見えてからだと。

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左發動機も被弾、炎上する陸攻。
トドメをさそうと射撃位置にむかうF6F。
そこへ―――

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5日の出撃で負傷しつつも帰還した戰鬪機搭乗員が、F6Fに体当たり。
彼は前日夜、野上少尉に対し、たとえ敵機に体当たりしてでも護衞すると伝えており、それを確実に実行に移したのでした。

そして山岡中尉の陸攻はついに米艦隊に達しました。

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野上少尉の櫻花が発進。
機内で振り返ると、山岡中尉の陸攻が燃え盛りながら墜ちていきます。

彼らの犠牲に報いるべく、野上少尉は米空母めがけて突進していきます―――

20年以上前の作品とは思えない作りです。
DVD、ブルーレイもでているので、興味があれば見てみるのはいかがでせう?


さて―――
これだけではアレですので、今回のイヴェントで報酬として配布される機体群の実際の画像をお届けします。


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海軍の厚木基地の駐機場にならぶ乙種戰鬪機・雷電二一型の集団。
厚木基地には帝都防空の第三〇二航空隊が駐留。海軍防空戰鬪機隊としては、東日本最強の部隊として終戦まで活躍し続けました。


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三〇二空の雷電。
搭乗員と整備員にくらべ、雷電の胴体の太さ、大きさがよくわかります。
雷電はグラマン戰鬪機のように機体後部が胴体部分と繋がっていて、後方視界の悪さがネックでした。


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離陸して主脚を収納しつつある雷電。
雷電は發動機絡みの振動問題を抱えていましたが、上昇性能は海軍戰鬪機随一で、高度6,000米まで5分50秒で達することができました。
ちなみに、紫電二一型(紫電改)は7分22秒、三號零戰(五二型)では7分1秒かかりました。


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大陸上空を飛行する第一聯合航空隊・鹿屋航空隊の九六式陸攻。
台湾から長距離爆撃に参加し、投彈を終えて帰投するところで、胴体下の爆彈架はカラになっています。
九六式陸攻には胴体上下に引き込み式銃塔が備わっており、この画像ではそれが映っています。


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南京近郊の中山陵上空を飛行する第一聯合航空隊・木更津航空隊の九六式陸攻。
九州から東支那海を飛び越えての、いわゆる渡洋爆撃を実施して世界を驚嘆させましたが、防禦性能に問題を持っていたため被害も続出しました。
航続力の短い艦上戰鬪機が護衞につけないため、アシの長い戰鬪機を! という声が高まり、それが名機・零式艦上戦闘機の開発へと繋がっていきました。


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太平洋戰爭開戰当日、中部太平洋の米領ウェーク島を空襲する千歳航空隊の九六式陸攻二二型。
ぶつらんばかりに機体同士を接近させた密集陣形で飛行しています。この日の空襲で在地敵機の過半を撃破しましたが、わずかに残ったグラマンF4F戰鬪機は後日、驅逐艦『如月』を撃沈する戰果を挙げました。


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松島航空隊所属の九六式陸攻二三型。
台湾海峡周辺の敵潜の跳梁著しく、對潜哨戒の為に台湾・高雄基地へ向けて松島基地を発進するところ。
九六式陸攻は三菱が開発した機体ですが、三菱が一式陸攻の生産に集中するため、中島飛行機でライセンス生産されることになりました。その中島生産モデルが二三型で、412機が製造されました。


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台湾沖で編隊飛行中の新竹航空隊の九六式陸攻二三型。
右主翼端に白い線がありますが、これは編隊を組む際の位置目安線で、僚機はこの線が垂直に見える位置に機体を維持します。画像ではきっちり垂直になっているのがわかります。
昭和18年春以降、九六式陸攻は第一線を退きましたが、船団護衛や對潜哨戒で終戦まで活躍し続けました。


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大陸上空の遣支艦隊司令部付属の九六式陸上輸送機一一型。
大陸での戦火が高まるまで、海軍は大型輸送機の必要性を感じていませんでした。輸送機の需要が出てくると、窮余の策として、当時、高性能を誇った九六式陸攻を改造して輸送機に仕立て上げました。


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ラバウルのブナカナウ基地を離陸する一式陸攻一一型。
画像左端に零戰が発進待機中。巡航速度の違いから、零戰隊は陸攻からやや遅れて発進します。
零戰と陸攻、この組み合わせによる戰爆連合攻撃は画期的な航空戦術でしたが、熟練搭乗員の相次ぐ消耗で部隊の錬度が低下する昭和18年以降は鳴りを潜めてしまいました。


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ソロモン諸島上空の鹿屋航空隊所属の一式陸攻一一型。
昭和18年以降、ラバウルの陸攻隊は戦況悪化に伴い本土帰還、他戦域へと転用され、昭和19年2月の基地航空隊ラバウル撤収まで同地に残っていたのは第七五一航空隊(鹿屋航空隊)だけでした。


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昭和19年5月、富士山をバックに飛行する第七〇一航空隊の一式陸攻一一型。
この陸攻隊は北海道の千歳基地に移動しましたが、すぐに千葉県香取基地に移動。10月から始まる比律賓(フィリッピン)戰に投入されました。


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昭和19年9月、木更津基地の第七五二航空隊の一式陸攻二二型。
二二型は發動機の更新など機体各部の改良が施された性能向上型ですが、防弾性能はほとんど変化がありませんでした。
戦況の悪化と熟練搭乗員の不足に伴い、一式陸攻による昼間爆撃、對艦攻撃はほとんど成果を挙げることができず、少数機による夜間や薄暮、黎明攻撃が主体になっていきました。


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昭和20年4月、鹿屋基地から発進する第七二一航空隊の一式陸攻二四丁型。
胴体下にロケット特攻機・櫻花一一型を吊り下げた神雷部隊所属機で、七二一空は櫻花特攻専門部隊として編成されました。
昭和20年3月21日、四国南方の米機動部隊攻撃で櫻花搭載の陸攻18機が全滅して以降、少数機もしくは単独による薄暮・黎明攻撃に切り替わりました。


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昭和17年春、ラバウルに進出した横須賀航空隊の一式陸攻一一型。
上の画像でもわかりますが、一式陸攻の搭乗員出入り口は胴体の日の丸部分にありました。
この日の丸をくぐって乗り降りするのが、一式陸攻搭乗員のささやかな、他機種搭乗員に対する優越感となっていました。


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聯合艦隊司令部付属輸送機隊の一式陸上輸送機一一型。
一式陸攻を改造した輸送機仕様で、20名程度の人員輸送が可能でした。性能面ではダグラス輸送機―――零式輸送機より優れていました。
おもに高級将校の輸送に用いられていました。


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新基尼(ニューギニア)に進出した陸軍航空隊の飛行第七八戰隊の三式戰一型丙。
炎天下での整備作業中に撮影。機体の迷彩などから、前線基地の緊迫感が感じられます。
主翼前縁から突き出ているのが、獨逸から輸入した名銃マウザー20粍機関砲。


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陸軍・調布基地で弾道試験中の三式戰一型丙(左)と独立飛行第一七中隊の百式司令部偵察機三型乙(右)。
百式司偵三型乙は対B-29用の防空戰鬪機仕様に改修された機体。
この画像の三式戰は、帝都防空を担って昭和19年2月に調布基地で編成された飛行第一八戰隊の所属機。
一八戰隊は防空部隊でしたが、前線の戰鬪機戦力不足を補うために比律賓戦線に投入されて壊滅しました。


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昭和20年6月、愛知県清州基地の飛行第五戰隊所属の五式戰鬪機一型。
三式戰は液冷發動機の不調と量産遅延から、胴体ばかりがダブつきました。戰鬪機不足に対処するため、空冷發動機のハ一一二Ⅱを試験的に搭載したのが五式戰です。
陸軍ですら予想しなかった高性能を発揮し、日本陸海軍が最後に実戰化した戰鬪機となりました。
艦これ未実装ですが、三式戰の機種更新対象になりそうなので載せました。

五式戰は飛行第二四四戰隊に昭和20年5月から配備が始まり、小林照彦戰隊長をして、「本機をもってすれば絶対不敗」と言わしめました。
昭和20年7月25日、八日市上空で小林戰隊長ら18機の五式戰は、遭遇したグラマンF6F相手に圧倒的な空戦を展開し、12機をたちまち撃墜して五式戰の真価を発揮して見せました。



壁|'-')ノよいお年を。
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