徒然なる戰藻錄

WoTとWoWSをプレイしているところなのです

横須賀軍港めぐり

ウェーイヾ('ヮ'*)ノ

先日、見事な冬晴れのもと、横須賀軍港めぐりに行ってきました。
遊覧船で洋上より米海軍、海上自衛隊の基地、艦艇を見学できるといふもの。
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およそ45分間のコースで、船内もしくは上部デッキから見ることができるのです。
一番いいのは上部デッキですが、睦月の時季では日差しがあっても、航行中は寒風吹きすさぶなかにいるので寒いです。
今回は11時の第一便で予約していたので、明け方ごろに愛車で横須賀いり。
仮眠を取ったのち、チケットを交付してもらい、10時過ぎより桟橋で待機。

くっそ寒い中、1時間待った甲斐もあって、上部デッキ最前列右舷端の特等席を確保できました。

以下、つたない腕前ながらいくつか撮ってきましたので公開。

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汐入桟橋より自衛隊基地を望む

左手前の遊覧船『シー・フレンド5』(42総噸)で横須賀軍港地区を巡ります。
左手奥の護衛艦がいるのが海自基地、画像右側が米海軍基地。


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古野電気製レーダー搭載

世界シェア4割といふ古野電気の船舶用レーダーです。
なぜこれを撮ったのかといふと、昨年、北朝鮮が公開した新型ミサイル艇に、じつはこの古野製レーダーが搭載されているからです。民用品なら北朝鮮でもなんらかのルートで入手できるんですね。

『シー・フレンド5』を眺めていて古野製レーダーが搭載されているのを見て思わず撮りました。


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YFN-934 非自走バージ

出航後すぐ右手に見えたのがこの艀。
こんな艀、しかも曳航式のものにもしっかりと艦種記号と番号が割り当てられています。


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海上自衛隊潜水艦

米海軍施設の岸壁ですが、潜水艦部隊は米海軍と共同なので、海自の潜水艦は米軍岸壁に入ってきます。
艦尾の舵が垂直なので、『そうりゅう』型ではなく『おやしお』型と思われます。
なお、朝9時ごろに桟橋に来たときにはいなかったのですが、11時の出航時には接岸していました。


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汎用護衛艦『たかなみ』DD-110とイージス護衛艦『きりしま』DDG-174

海自のイージス艦が碇泊しているのはなかなかないらしいです。


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ガイドのお姉さんが『きりしま』の説明時に、『きりしま』の名前はアニメでも有名とのたまっておりました。艦これのことですね、わかります。


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練習艦『しらゆき』TV-3517

旧汎用護衛艦DD-123でしたが、旧式化により練習艦『しまゆき』型2番艦として運用中。


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『しらゆき』は広島県の呉に在籍している艦ですが、なんらかの事情で横須賀に来航していました。横須賀で邂逅できたのはレアなことです。


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イージス驅逐艦USS『フィッツジェラルド』DDG-62

『アーレイ・バーグ』級フライトⅠに属するイージス艦で、空母打撃群に付随して對空、對潜スクリーンとして機能します。
現在は整備中のようで、後部艦上構造物に白い覆いがかけられていました。


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『フィッツジェラルド』の向こう側に待望の艦影が見えてきました。

オーヴァー・ホールで本國に帰ったUSS『ジョージ・ワシントン』CVN-73に代わって横須賀配備となった―――


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原子力空母USS『ロナルド・レーガン』CVN-76

昨年末に横須賀に入港したと聞いて、今回の軍港めぐりに臨んだのですが、まだいてくれてよかったです。

点検整備で入港しているので、所属の第5空母航空団はホームベースである厚木基地にいっていますね。
艦載機を載せた状態も見たかったですが、仕事柄休みが取れにくくて横須賀になかなかこれない身とあっては、この状態の空母でも一目見れて感激です。


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図体のデカさで定評のガントリー・クレーンが普通のクレーンっぽく見えてしまうほど空母はデカいです。
排水量10萬噸はダテじゃないですね。


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艦首方向からの『ロナルド・レーガン』。
『ニミッツ』級9番艦のこの艦は全長333米、飛行甲板の最大幅76.8米といふ巨大さ。
これに大きさでどうにか対抗しようとしたら、旧軍の空母『信濃』ぐらいでせう。


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『フィッツジェラルド』と桟橋をはさんで『アーレイ・バーグ』級イージス驅逐艦が碇泊中。
横須賀の第7艦隊に配備されているイージス驅逐艦は第15驅逐隊の8艦なので、

USS『カーティス・ウィルバー』DDG-54
USS『ジョン・S・マッケーン』DDG-56
USS『ステザム』DDG-63
USS『ベンフォールド』DDG-65
USS『ラッセン』DDG-82
USS『マッキャンベル』DDG-85
USS『マスティン』DDG-89

のどれかになりますね。


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つづけて『タイコンデロガ』級イージス指揮打撃巡洋艦。
艦首にうっすらと艦番号の6が見えたので、USS『チャンセラーズヴィル』CG-62かUSS『シロ』CG-67のどちらかです。


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おなじく『タイコンデロガ』級イージス巡洋艦。
艦首にやっぱりうっすらと艦番号の6が見えるので、USS『チャンセラーズヴィル』CG-62かUSS『シロ』CG-67のどちらかです。

さきの『アーレイ・バーグ』級をふくめ、米艦艇だけで4艦ものイージス艦が在泊していました。
海自艦もふくめると5艦、これほど多数のイージス艦が碇泊しているのはめったにないことです。


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護衛艦『おおよど』DE-231

横須賀港のかなり沖合いに護衛艦が1艦、仮泊していました。
『おおよど』は青森県大湊基地の第15護衞隊所属の艦で、さきの『しらゆき』同様、なんらかの目的があって来航したようです。


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護衛艦『あぶくま』DE-229と護衛艦『とね』DE-234

さきの『おおよど』とおなじ『あぶくま』型護衛艦。
艦記号DEは地方護衞隊(旧・地方隊)配備の護衛艦で、この『あぶくま』と『とね』は『しらゆき』と同じ呉の所属艦です。


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この『とね』と先に挙げた『たかなみ』は、横須賀市の南に位置する浦賀船渠で建造されました。
その浦賀船渠も今は閉鎖されていて、最後に建造されたのは『たかなみ』でした。


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艦尾にゲートを備えているかのような艦が見えてきました。
輸送艦か、はたまた掃海母艦か...


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掃海母艦『ぶんご』MST-464

これまた呉所属の艦が横須賀に来ていました。
横須賀所属の掃海母艦は『うらが』MST-463ですが、こっちは姿が見えませんでした。
『ぶんご』は掃海艇の支援だけでなく、ヘリを用いた掃海作業がこなせるよう、艦尾にヘリ甲板を備えています。

ひとつ前の画像で艦尾にゲートらしきものがありましたが、『ぶんご』は掃海母艦でありながら機雷敷設能力を備えており、機雷をここから海に投下することができます。


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艦橋前方の76粍速射砲は『ぶんご』のみが装備しており、1番艦『うらが』は現在、未装備です。

『ぶんご』は艦内容量の大きさ、充実した医療設備、湿度や温度を一定に保つ機雷庫を備えているため、災害派遣にも投入されます。
2011年3月11日の東日本大震災では、救援物資の輸送や被災者への入浴設備提供などの支援業務をこなしました。


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掃海艇『ゆげしま』MSC-679(左)と『ながしま』MSC-680(右)

『うわじま』型木製掃海艇がいました。
ともに函館基地所属。
今回は呉といい大湊、函館といい、各地から多様な海自艦艇が来航してきていました。


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退役予定の海自艦。
艦番号も消され、あとは解体されるのを待つ状態です。


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海洋観測艦『にちなん』AGS-5105

満載4,500噸級の大型の海洋観測艦で、潜水艦/對潜水艦作戰用の海流や海底地形などの調査、情報収集が任務です。
地味ながらも、露西亞や支那の潜水艦の脅威が高まる現在にあって、貴重な戦力です。


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掃海艇『えのしま』MSC-604と『はつしま』MSC-606

強化プラスチック製の艦体をもつ新型掃海艇。先に挙げた『うわじま』型掃海艇よりも艇番号が若いので『うわじま』型より古いと思われましょうが、こっちのほうが新型です。
『うわじま』型が1990年代の就役なのに対し、『えのしま』型は2012年度より就役がはじまっています。


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護衛艦『ゆうぎり』DD-153

ソマリア沖やアデン湾で海賊退治に活動したことで知られる護衛艦ですね。
ですが『ゆうぎり』の名を悪名のほうで知らしめたのは、1996年6月のリムパック演習中での出来事ですね。
『ゆうぎり』の20粍バルカン・ファランクスが米海軍のA-6Eイントルーダー攻撃機を誤射して撃墜しました。


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試験艦『あすか』ASE-6102

海自の主要裝備が開発されると、まずはこの艦に載せて各種試験が行なわれます。

このあと正面から撮れるチャンスがあったのですが、コースの終盤だったので寒風にさらされた指先がうまく動かせず、撮ることができませんでした。


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汎用護衛艦『むらさめ』DD-101とミサイル護衛艦『はたかぜ』DDG-171

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『しらゆき』とともに『むらさめ』、『はたかぜ』。

このあと、再度『きりしま』のそばを通って汐入桟橋に帰還、接舷しました。

今回は米空母に『タイコンデロガ』級巡洋艦、呉や大湊から来た護衞艦艇が見れるなど、なかなか充実したクルージングでした。

乗船客は高齢の方々のほか、子供連れや若い女性も多かったですね。

今度来ることがあれば、海上を疾駆しても寒くない季節に行きたいですね。


自分へのお土産ヾ('ヮ'*)ノ
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壁|'-')ノよいお年を。
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