徒然なる戰藻錄

WoTとWoWSをプレイしているところなのです

World of Warships -KAMIKAZE Attack-

はおヾ('ヮ'*)ノ

数日前より、World of Warshipsのクローズド・ベータ・テストに参加し、提督あらため艦長として海洋戰鬪に参加中です。

公式に公開済みの画像などを元に簡単にご紹介させていただきマス。

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ベータ・テストで最初に使用できるのは、日米2國の艦艇。
くろちゃんは帝國海軍艦艇である巡洋艦『香取』をメインにプレイしています。

WoTと同じく、艦艇にはTierといふランクがあり、Tier1の『香取』を操作して海戦に望み、経験値を取得して各種裝備を開発、上位Tierの艦艇を研究。
ゲーム内で稼ぐお金で裝備、艦艇を購入していく...

WoTと同じように進めていくので、このあたりはWoTをプレったことある人ならつつがなくこなすことができるでせう。

問題は操艦ですね。

戦車と違い、重量級の艦艇を操作するのですから……

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艦の進行はkt、つまり節(ノット)で表示されます。もちろん、わかりやすいキロ単位にすることもできます。

前進速力はその艦の最大速力の4分の1、2分の1、4分の3、そして最大速力から選びます。後進も可能ですが前進時に比べて速度はかなり遅いですので、島への座礁や味方艦との衝突回避のためのやむをえないとき以外はつかわないほうがいいでせう。

そして当然ながら、艦の減速は遅いです。
最大速力から艦停止状態にするときは、ゆっくりと速力が下がっていき、そのあいだは惰性で進み続けます。そのうえでようやく速力0となって停止します。
後進をかけてはやめに停止状態に持っていくこともできますが、それでもWoTの戦車のような急停止はできません。

驅逐艦のやうな高速艦であればなおさらです。


前進後進のつぎは左右への進路変更。
戦車のやうにウインカーをつけ、ハンドルをまわして履帯の動きを変化させてくるっとまわることは、艦艇は当然ながらできません。

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艦は左へ向かう取舵、右へ向かう面舵があり、上の画像のやうに左MAX、左2分の1、直進、右2分の1、右MAXを使って転舵します。
2分の1よりもMAXのほうが大きく変針できますが、その分、変針中の速力の減少も大きくなります。

なお、実際の艦艇を動かす際は、舵を切った後、一定の針路になった段階で舵を切った方とは反対に舵を切る、あて舵という動作を必要とします。
WoWSではあて舵動作は必要なく、行きたい方角に向いた時点で舵中央にすればそのままぴたりと直進します。

以前に四方山話でも載せましたが―――

艦を右へ向けることを面舵(おもかじ/ポート)、左へ向けることを取舵(とりかじ/スターボード)と言い、日本海軍では艦を直進させる際の発声として、宜候(よーそろー/ステディ)を用いていました。
面舵、取舵の言い方は、「おもーかーじ」、「とーりかーじ」と発声して命令します。

宜候は諒解、よろしい、といった意味があるそうですが、日本海軍では艦を直進させるためのものとして使っていました。

針路を右50度に変えてその方向へ直進するのであれば、航海長は操舵員に対し、「おもーかーじ」と命じます。操舵員はそれに対しすかさず、「おもーかーじ、面舵15度(もしくは20度)」と返します。羅針儀の針を見ながら、「もどーせー、舵中央、取舵にあてー」
針が右50度方向で定まるように、「もどーせー。50度よーそろー」と命じるわけです。

日本海軍では戰艦、大型の航空母艦では面舵、取舵の際は15度、巡洋艦以下の高速艦や驅逐艦は20度に舵を切ることと定められています。なお、戦時にあって攻撃回避のための緊急回頭ではその限りではありません。

舵をまわし、目標の針路の手前で舵を中央に戻しますが、数百噸から数萬噸といふ巨大な戰鬪艦艇はそう易々と針路を固定できません。そこで逆に舵を取るあて舵といふ動作をとります。
あて舵の角度は舵を切った際の半分で、戰艦などの大型艦では15度の半分の7度、巡洋艦以下の小艦では20度の半分の10度があて舵の角度になります。


お次は攻撃兵装。

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WoWSの艦艇は、空母以外はHE(榴彈)、AP(徹甲彈)を持ち、一部の艦艇はこれに加えて魚雷を装備します。
上の画像の右のナットとボンベのやうなものは、艦損傷時の応急要員です。

砲彈には装填時間が設定されており、大口径砲であればあるほど時間は長くなります。

APは装甲の厚い艦艇に対し効果を発揮しますが、だからといって驅逐艦のAPで戰艦をたたくのは非現実的です。
逆に、戰艦のAPで驅逐艦を撃っても、装甲が薄いため反対側に抜けていってしまい、打撃を与えられません。

HEは同格以下の艦艇に対し威力を発揮し、ときには命中艦に火災を生じさせることも期待できます。


ところで―――

WoTでは、敵戦車に体当たりすることで撃破もしくはダメージを与えることができました。
WoWSも同様で、敵艦に激突することで、敵艦を撃沈もしくはそれにちかい打撃を与えることが可能です。当然、自艦も著しい被害を受けますが...

敵艦の激突、衝突を自動で回避できるよう設定がありますが、くろちゃんはそれをはずしてプレイしています。

砲が貫通しない...
なんとか1艦ぐらい撃沈したい...
ゲーム終了までに何とか成果を...

といふときには、やはり究極にして至高なる体当たり戦術はもっとも頼りになる原始的な攻撃方法です。

今回はあるテストプレイでくろちゃんが行なった体当たり戦術を、戰鬪記録的なかたちで説明させていただきますのです。


WoWSの艦隊戦は敵味方ともに8艦ずつ、計16艦が参加します。
勝利条件は敵全艦の撃沈、もしくは敵陣地に対する占領行動を一定時間行なって敵陣を制圧すること。
敗北条件は自艦ふくむ味方全艦の喪失、もしくは味方陣地が一定時間の占領行動を敵から受けることで制圧された場合。

今回は味方艦艇が優勢に戰鬪を進め、我が艦隊の損失0で敵4艦を撃沈。
Tier2の巡洋艦をふくむ3艦が敵陣に攻め入り、占領行動を開始。それに対し敵2艦が迎撃にはいっていました。

海域南東では、敵艦1に対し友軍2艦が挟撃してこれを攻撃中。

味方陣地には、敵との交戦で損傷著しい2艦が防備を兼ねて遊弋。

まだ見ぬ敵が1艦いましたが、敵陣占領行動が順調に進んでいたので、勝利は目前でした。

自分が操艦する『香取』は、撃沈した敵1艦にそこそこの命中弾を浴びせたものの、活躍したとはいえない状況。占領完了前に敵の1艦は食いたいと狙っていました。

◆海戦図
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そこで―――

本艦は海域中央の島嶼部の西側を一路北上して島を回りこみ、敵陣付近で我が占領艦隊と交戦中の敵の背後を取ることをもくろみました。

19節の鈍足ながらも、敵艦隊後方にまわりこむ時間はありました。

北上を開始し、島嶼群の最初の島の西側を走りぬけようとしたときでした。

右舷見張員より報告。
「右舷に敵艦!」

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戰鬪詳報には、「1445時 右40度方向3海里ニ敵艦見ユ」。
出現したのはおなじ『香取』型の巡洋艦。

望見したところ、敵の被害は本艦よりも大きいと思われ、砲戦によりこれを撃沈破できるものと判断し、ただちに合戦準備。主砲右砲戦を下令。

本艦の前部、後部の12糎7主砲を目標に指向。
なお、WoWSではTier1の『香取』の初期武裝は12糎7砲で、研究によって本来の14糎砲を取得、装備することができます。

敵艦に対しはからずも丁字を描く状況となっており、我が艦は全砲門を向けることができ、火力を存分に発揮できる状態でした。

一方の敵艦は、後部砲が自らの艦体がジャマして使用不可能のため、前部砲のみと火力は我が方の半分。されど、本艦は敵に対し横腹をさらす状態となっており、敵側からすれば砲彈を当てやすい状況。

火力でまさる我が艦と、命中率で優位の敵艦。

状況はどうなるか予測不可。
とにもかくにも―――

砲戦開始。

我が方は敵に対し5斉射、命中弾5乃至6発を確認。
敵からの砲撃で艦首部分と艦中央部に命中弾各1。被害軽微。

戰鬪詳報より、「1448時 巡洋艦ラシキ敵艦ヘ向ケ發砲 命中弾アリ」
「1449時 艦首水線下附近ニ命中弾 浸水被害 応急員急行中」

面舵で敵に接近しつつ、さらなる砲撃。
徹甲彈が敵艦に命中し、爆炎を噴き上げるのを見るも致命打にならず。

友軍の占領行動も終盤にはいっており、このままでは砲戦中に戰鬪終了となる恐れが出てきました。
せっかくの敵撃沈の機会を逃すわけにはいかない...

1451時、決断。
本艦は敵に突入、激突戦にて之を破壊す―――

本艦の突進を受け、衝突の危険を察したか、敵は面舵をとって回避に入る。
それに呼応し、本艦は取舵。

この間も双方の砲撃はつづいており、零距離での砲戦のために撃つ砲彈すべてが互いに命中しています。

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面舵で逃走する敵艦に追いすがり、本艦の艦首は敵艦左舷中央部に命中。
速度18節(時速約33.3粁)と低速ながらも、排水量およそ6,000噸の巡洋艦の直接打撃に戰鬪被害が蓄積していた敵艦が耐えられるはずもなく―――

敵艦は瞬時に爆焔につつまれて轟沈。

本艦も耐久力が最大時の数%にまで減少し、ほぼ大破状態。されども本艦は依然として洋上に在り。

敵艦撃沈戦果1をひっさげて見事、本海戦で勝利を得ました。


このときの戰鬪のものではありませんが、撃沈した際の沈没表現は―――

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このやうにゆっくりと沈んでいきます。
このときは艦首から沈んでいきましたが、戰鬪時の損傷具合によっては、艦体が前後に割れ、それから沈んでいくといった処理が行なわれます。

さて―――

現在、くろちゃんは少ないテストプレイ時間ながらもこつこつと『香取』で戰鬪をがんばり、Tier2の巡洋艦『筑摩』を取得しました。
『筑摩』といっても『利根』型の一等巡洋艦ではなく、明治年間建造の4本煙突の防護巡洋艦『筑摩』です。

Tier1が昭和初期のフネなのに、Tier2ではいきなり明治時代の巡洋艦になります。
Tier1は艦の操作などに慣れるといふ意味合いをこめて、練習巡洋艦である『香取』を当てたのかもしれませんね。



壁|'-')ノよいお年を。
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艦隊戦

はおヾ('ヮ'*)ノ

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オンライン艦隊戦ゲームであるWorld of Warshipsが完成へ向けて着々と進んでおります。

戦車戦であるWorld of Tanksでは、第二次大戦から戦後間もないころまでの戦車がメインとなっており、戦車大國である獨逸、蘇維埃を筆頭に、米英がつづくかたちとなっていて、我が國ニッポンはそれら國々の後塵を拝するかたちでしたが―――

艦隊戦となれば話は別です。

当時、世界3大海軍國のひとつとして、保有艦艇や裝備などでは実質頂点に君臨していた我が帝國海軍がその真価を発揮するのは間違いありませんからね。

先月、World of Warshipsから各種艦艇の動画があがっていましたのでさっくりとご紹介するのです。

◆驅逐艦



◆巡洋艦



◆戰艦



◆航空母艦


精密に再現された艦艇がウリのこのゲーム。

主要な戰鬪艦艇の画像がありましたので、いくつかご紹介。

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驅逐艦『島風』。
特徴ある5聯裝魚雷發射管や煙突周囲の機銃座、探照燈、艦尾の爆雷戦裝備などきっちりと再現。
甲板のリノリウムの色もばっちりです。


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関東大震災で廃艦となった『天城』級巡洋戰艦『天城』。
八八艦隊構想における巡洋戰艦第一號として建造され、ワシントン条約で空母への改造が決まったものの、関東大震災で破損。代艦として『赤木』が空母へ改造されたのは、艦これ職人であればご存知のことでせう。


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練習巡洋艦『香取』。
艦これでは女教師な彼女も、こっちではちゃんと巡洋艦として登場。
その能力はいかほどのものかはまだわかりませんが、艦これと違ってプレイヤーの腕次第でどうにかなるのがオンライン艦隊戦ですからね。

ほかにも米艦艇をはじめとしたいくつかの艦がありますが、それらまでやっていたら容量が破裂するのでここらで...


年内には日本語対応で正式サーヴィス開始してほしいものであります。



壁|'-')ノよいお年を。
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