徒然なる戰藻錄

WoTとWoWSをプレイしているところなのです

日本の空母-改造空母と特設空母-

はおヾ('ヮ'*)ノ

日本の空母について語る四方山もこれで3回目。
今回は日本空母の半数にも達した改造空母についてです。


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横須賀沖でファルマン水上機を運用中の航空母艦(当時は二等海防艦)若宮

さて、艦これや提督の決断などのゲーム、仮想戦記小説などでもよくみられる正規空母輕空母といふ表現について、カル~くご説明いたしマス。
軍事、海軍に疎い一般民間人を相手にする場合、一番重要なのはわかりやすいカタチにすることです。そうやって国民の理解を得ることで、年次予算へひっそりと反映させることができるわけですネ。
カネがないと軍隊は動かせません、はひ。

さて、艦これ職人のかたもふくめ、多くの国民が漠然とながらも認識しているのは、正規空母=大型空母、輕空母=小型空母、といふものではないでせうか?

艦これもふくめ、ゲームやら本やらなにやらでほぼ基本概念と化している表現ですネ。

実際のところ、意味が異なっているので補正が必要です。

まず、正規空母といふのは計画段階から空母として設計・建造されたものを指します。空母の排水量の多寡はまったく関係がないので、正規空母=大型の主力空母という図式にはなりません。
この後にも述べますが、排水量が1萬噸にも満たないのに正規空母に分類される空母もあります。
逆に、2萬噸をこえる排水量ながら正規空母に分類されない空母もあります。

輕空母のほうは、これは空母の排水量に応じた大きさの分類に基づくものです。概ね2萬5000噸級以上を大型空母、1萬5000~2萬5000噸までを中型空母、1萬5000噸以下を小型空母と見るのが妥当ではないかと思われます。
このあたりの区分を厳密に規定している国はどこにもないので、あくまで目安の大きさです。


日本海軍での航空母艦は概ね次のやうに分類できます。
なお、以下の型式は正式に日本海軍で規定されたものではありません。
日本海軍ではただ《航空母艦》としてのみ分類されています。
その航空母艦という分類のなかで、以下に示す3型式にわかれているといふわけです。

▼航空母艦
航空母艦と称する場合、日本海軍においては正規空母がこれに該当します。空母として設計・建造された軍艦といふわけですネ。
日本海軍が保有した航空母艦は以下の10艦(未完成・計画艦除く)。

『鳳翔』型:『鳳翔』
『龍驤』型:『龍驤』
『蒼龍』型:『蒼龍』
『飛龍』型:『飛龍』
『翔鶴』型:『翔鶴』・『瑞鶴』
『大鳳』型:『大鳳』
『雲龍』型:『雲龍』・『天城』・『葛城』

これらはすべて空母として設計・建造されたものなので、艦これや世間一般に輕空母に分類される『鳳翔』、『龍驤』もこれにはいっています。


▼改造空母
海軍のほかの艦艇を航空母艦に改造した空母のことを、日本海軍では改造空母と称しました。
改造空母はあくまで他艦種からの《改造》によって空母となったため、厳密には正規空母とは呼びません。
日本海軍が保有した改造空母は以下の8艦(未完成・計画艦除く)。

『赤城』型:『赤城』※『天城』型巡洋戰艦2番艦より改造
『加賀』型:『加賀』※『土佐』型戰艦2番艦より改造
『祥鳳』型:『祥鳳』※潜水母艦(前給油艦)『剣埼』より改造
『祥鳳』型:『瑞鳳』※潜水母艦(前給油艦)『高崎』より改造
『龍鳳』型:『龍鳳』※潜水母艦『大鯨』より改造
『千歳』型:『千歳』※水上機母艦より改造
『千歳』型:『千代田』※水上機母艦より改造
『信濃』型:『信濃』※『大和』型戰艦3番艦より改造


▼特設空母
民間商船を海軍が徴用し、これを空母に改造したものを日本海軍では特設空母と称しました。民間船が母体となった海軍艦船は《特設》の文字を艦船種の前に付けている(特設水上機母艦・特設驅潜艇など)ので、商船改造空母を特設空母と呼びます。
日本海軍が保有した特設空母は以下の8艦(未完成・計画艦除く)。

『飛鷹』型:『飛鷹』※日本郵船『出雲丸』改造
『飛鷹』型:『隼鷹』※日本郵船『橿原丸』改造
『大鷹』型:『大鷹』※日本郵船『春日丸』改造
『大鷹』型:『雲鷹』※日本郵船『八幡丸』改造
『大鷹』型:『冲鷹』※日本郵船『新田丸』改造
『神鷹』型:『神鷹』※獨逸客船『シャルンホルスト』改造
『海鷹』型:『海鷹』※大阪商船『あるぜんちな丸』改造
『特1TL』型:『しまね丸』※1TL型戦時標準船『しまね丸』改造


◆改造空母
前回でも触れたような空母予備艦などを中心としているのが改造空母群です。
『赤城』や『加賀』といった、軍縮条約の特例で戰艦・巡洋戰艦から改造されたものや、戦時下に於いて戦況転換による需要から改造された『信濃』といった例をのぞけば、改造空母は倫敦(ロンドン)軍縮条約の副産物と言える存在です。

倫敦軍縮条約で、それまで制限外であった排水量1萬噸以下の空母も制限対象となったため、日本海軍は空母増勢の抜け道を模索することになります。
そこで目を付けたのが、条約の制限が課されない潜水母艦などの補助艦艇でした。

日本海軍はこれら補助艦艇を建造し、有事の際に空母への即応転換が可能となるようあらかじめ設計段階から盛り込むことで、空母勢力を迅速に増強整備することを計画したわけです。

この種の改造空母の例として、艦これではまだ未実装ですが、『龍鳳』を参考に見ていきませう。


▼改造空母『龍鳳』
『龍鳳』は昭和8年にようやく建造認可が下りた1萬噸級潜水母艦『大鯨』が前身です。
潜水母艦というのは、潜水艦への補給、修理、休養をとらせるための機動潜水艦基地で、陸上に基地機能を設置できない遠隔地、敵地に近い島嶼部、地域などに前進配備され、潜水艦作戦を支援するのが目的です。

当時、日本海軍は『迅鯨』、『長鯨』という潜水母艦を保有していましたが、空母予備艦としての役割を与えられて建造された『大鯨』は、前2艦とは艦容がかなり異なっていました。

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潜水母艦迅鯨

『迅鯨』、『長鯨』は商船に似た外観をしているのに対し、『大鯨』は下の画像のように側面がのっぺりとしており、最上甲板がほぼ水平にしつらえてありました。
この最上甲板は空母『龍鳳』に改造された際に飛行甲板として使われました(延伸はしてますが)。

なお、艦中央部の煙突は、空母転用を列強に悟られないための偽装煙突です。

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潜水母艦大鯨

外観ばかりでなく、『大鯨』は艦内構造も空母転用を想定した造りとなっています。
潜水母艦時には各種補給品を収容する上下二段の倉庫は、空母時代には航空機格納庫としてそのまま継続利用されました。

格納甲板と飛行甲板を往復して艦上機などを運搬する昇降機(エレヴェーター)も、前部昇降機については潜水艦母艦時代に搭載済み。後部昇降機は倉庫として利用されましたが、昇降機そのものは陸上にて保管され、空母転用時に運び込まれて装着されました。

『大鯨』を『龍鳳』として空母に改造する際は、艦橋や煙突を撤去し、後部に支柱を設けて飛行甲板を延長して設け、空母に必要な各種艤裝を施すことで迅速に空母化することが可能でした。

ただ―――

『大鯨』にはひとつだけ問題点がありました。

速力です。

軍縮条約の制限外となる潜水母艦などの艦艇は、制限外になるための兵裝などを含めた定義づけが詳細に定められていました。
速度については20節(時速約37粁)を超えないこととされていたのです。

潜水母艦であれば20節で十分すぎる速力でしたが、航空母艦となると話は違います。

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大鯨より改造された改造空母龍鳳  昭和19年7月に前部飛行甲板を延長する工事を行なっている

空母から飛び立つ艦上機は、機体自身の前進速力に、向かい風と空母の速力を利用します。
軽量小型の複葉機時代ならいざしらず、全金属製の重く、速く、高性能化した艦上機を限られた飛行甲板の長さから飛び立たせるには、なによりも空母自身の高速力が必要でした。

『大鯨』には出力1萬4000馬力のヂーゼル機関が搭載されていましたが、『龍鳳』改造時にこの機関をタービン機関に換装しています。
当初は計画速力32節(時速約59.3粁)を目標に、出力7萬馬力のヂーゼル機関の搭載を予定していましたが、トラブルが多くて使い勝手が悪いため、前述のタービン機関に取り換えています。

機関関係の不具合と、横須賀海軍工廠で改造工事中の昭和17年4月18日に発生した、ドゥーリットル東京初空襲による空襲被害を受けて、完成は大幅に遅れてしまいました。

不運続きの『龍鳳』がようやく空母として聯合艦隊にやってきたのは、昭和17年も暮れが押し迫った11月のことでした。
このころにはガダルカナル島を巡る海上戦闘は縮小されており、空母機動部隊がソロモン海域にでることはもはやありませんでした。


改造空母の《改造》について、簡単にご説明します。
四方山話で以前にも載せましたが、日本海軍における改装など性能強化を狙った工事は、次の3つに分かれます。

■改装
これは小規模な個艦性能の強化・上昇を狙った工事です。
高角砲や機銃の換装・新型への更新、増設、電探増設などの小~中規模の戦力強化作業が該当します。

艦これでの近代化改修がこれに該当するとみていいでせう。


■大改装
艦の性能を著しく増強する大規模改装工事を大改装と称します。
三段飛行甲板の『赤城』、『加賀』が一段全通甲板に取り換えた改装工事や、『金剛』型が昭和の初めごろに実施した大改装がこれにあたります。

艦これでの改造がこれに該当します。
ただ、一部の艦はこのあと載せる改造に該当します。


■改造
元となった艦種を別の艦種に造りかえる工事を改造と呼びます。
艦これでは一部の艦を除いて、〇〇改にするための性能強化工事として表現されていますが、日本海軍における改造とは、異なる艦種への転換工事のことを指します。

例として―――

水上機母艦の『千歳』を改造空母『千歳』にしたり、戰艦の『信濃』や『加賀』を航空母艦に改造することですね。
一方、『最上』や『伊勢』が艦後部に飛行甲板を追加した航空戰艦・巡洋艦化しますが、これは元の艦種の能力が完全に喪われていないため、改造と称せず改装と呼びます。


◆特設空母
民間の船舶を徴用して海軍艦船として運用することは、日本海軍のみならず米英や獨逸でも行なわれています。
日本海軍では、このよに徴用した民間船舶を戰鬪用艦船として運用する際に、《特設》の表現を付与しています。

航空母艦への改造を狙った大型船舶について、日本海軍は昭和12年(1937年)に《優秀船舶建造助成施設》をスタートさせ、民間に大型の優秀船を建造させました。
これは6,000総噸以上の大きさで、速力19節(時速約35.2粁)以上の船舶に適用され、この助成を受けて11隻15萬総噸が建造されました。

この際に海軍の助成を受けて建造されたのが日本郵船の『新田丸』、『八幡丸』、『春日丸』、大阪商船の『あるぜんちな丸』、『ぶらじる丸』です。
当初は助成施設実施以前に建造された大型船『浅間丸』、『龍田丸』、『秩父丸』を空母に転用する計画でしたが、『新田丸』などの優秀船が建造されたため、これら3隻は空母転用を見送られることになりました。

日本郵船の『新田丸』級貨客船は、日本が欧州航路に投じる切り札的な優秀船として建造がすすめられました。なお、この3隻の船名はそれぞれ新田神社、石清水八幡、春日大社からとっていて、さらにこれら3隻の名前の頭文字をならべるとN.Y.K.となり、日本郵船株式会社を示します。

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北米航路に投入される予定だった新田丸

空母転用を図られたものの、これら4隻の商船の空母化は速力という点において、残念ながら、艦隊戰鬪に耐えられるものではありませんでした。

以下、4隻の空母化による要目を簡潔に述べます。
なお、大阪商船の『ぶらじる丸』は空母転用改造工事前に戰没しています。

『新田丸』→『冲鷹』/排水量1萬7830噸/全長168米/速力21節(時速約38.9粁)/搭載機30機(うち予備4機)
『八幡丸』→『雲鷹』/排水量1萬7830噸/全長168米/速力21節/搭載機27機(うち予備4機)
『春日丸』→『大鷹』/排水量1萬7830噸/全長168米/速力21節/搭載機27機(うち予備4機)
『あるぜんちな丸』→『海鷹』/排水量1萬3600噸/全長166.26米/速力23節(時速約42.6粁)/搭載機24機(予備0機)
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これら空母群は当初、決戦夜戦部隊に随伴して米主力部隊との決戦に参加する計画でした。
日本海軍は空母航空兵力を、艦隊決戦時に戰艦群の決戦を補佐する兵力と見なしていたのです。

夜戦部隊は30節(時速約55.6粁)以上で戦場を疾駆するため、21節~23節では到底追従できるものではありませんでした。
とはいえ、民間商船では21節は高速に分類される速力で、当時はそれ以上の高速性を発揮するのは収益の採算性からみて必要とはされていませんでした。
海軍が助成しているとはいえ、30節ちかい速力を民間船時代から付与することはできなかったのです。

それでも、射出機(カタパルト)を用いれば低速でも艦上機を飛ばすことはできます。米海軍の護衛空母群がそれを示してみせています。残念ながら、日本海軍は空母で用いる射出機の開発が不十分であったため、これら低速空母群はその大きさ収納スペースを利用した航空機の海上輸送に従事することとなります。

航空機を、それも多量の航空機を空母のような艦船を用いて運ぶことは無駄ではなく、むしろ重要な役割として受け止められていました。
米海軍では主力正規空母で航空機を輸送したことすらあります。

航空機輸送と同時に、日本海軍はこれら鈍足空母を船団護衛任務に振り向けます。これが大きな誤りであることに、日本海軍は配備した空母群を悉く沈められることで痛感します。
そして船団護衛に投入してからのイメージが強すぎるせいか、日本海軍の商船改造空母群は対潜哨戒をこなす護衛空母という認識が広く持たれるようになりました。

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航空機輸送任務中の冲鷹

日本の海上交通路は本土と東南アジアを結ぶのがメインで、南西諸島、台湾、フィリッピン、ボルネオ、仏印といった陸地にぐるりと囲まれた海域を航行します。そのため米海軍は、これら陸地から護衛機を出さずに空母を護衛に回したことを運用上の大きな誤りであると指摘しています。

米英は護衛空母を船団護衛に回していますが、日本の海上交通路とちがって陸地がほとんどない広大な北大西洋航路に船団を投じていたためでした。

むしろ米海軍は、日本海軍が海戰からしばらくのあいだに低速空母を航空機輸送に用いたことを高く評価していました。

これら4隻にもう1隻、空母が加わります。
その空母の名は『神鷹』。
元となったのは『シャルンホルスト』。
もちろん、『シャルンホルスト』と聞くと多くの人は獨逸の誇る3萬噸級戰艦を思い浮かべるでせうが、『神鷹』として空母に生まれ変わる『シャルンホルスト』は1萬7000噸級の客船でした。
神戸に停泊中に本国で戦争が勃発、そのまま日本で係留されたままとなっていたのを海軍が購入したのです。

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獨逸客船シャルンホルスト

助成施設で空母転用を念頭に設計された4隻と違い、この船は純粋な客船であったために改造は難航しました。
まずは船の内外を見分しつつ図面を作成しました。改造に当たって、どこをどのやうにするか決めるのに、詳細な船内見取り図が必要でした。
『シャルンホルスト』は大型船であり、搭載数を増やせる二段格納庫の設置が可能でしたが、戦況逼迫の折、工期短縮のため格納甲板は一段だけとなり、搭載数は33機(うち予備6機)にとどまりました。

『神鷹』にとって一番の問題となったのが推進システムでした。
当初、海軍は『シャルンホルスト』時のまま推進システムを利用する予定でした。
ところが、搭載されていたのは蒸気タービンで発電し、その電力で推進する新型システムで、とりわけ蒸気タービンであるワグナー罐は高温高圧蒸気を用いた複雑な構造でした。
そのため、海軍はワグナー罐を国産の推進システムに換装せざるを得なくなりました。

ちなみに、『神鷹』に搭載されたこのワグナー罐は蒸気圧力50kg平方糎/温度470度という高圧高温のもので、『天津風』や『島風』に搭載された40kg平方糎/400度よりも強力なものでした。
そのため、国産でないとはいえ、『神鷹』は一時期、日本最高圧・最高温の罐を搭載する艦艇でした。


今回はここまで―――
次回あたりでそろそろ空母編を終わらせたところでありまス。



壁|'-')ノよいお年を。
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艦娘を構築する99%の性能と1%のカオス

はおヾ('ヮ'*)ノ

前日につづきまして、カレー洋における任務戦です。

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Boss手前までは苦も無く到達できるわけです。
問題はここで味方艦が撃破されたり、羅針盤がksなことをしでかすかどうか……

今回は敵は正規大型空母2と、数の上では前回よりは少な目。
ただし旗艦はフラッグシップ艦。

北方や南方での教訓から、フラッグシップ空母打撃力はパない。
ここで気を抜くと殺られマス。

幸い、敵に戰艦はいないので、空母の動静に注意すればなんとかなりマス。

そして―――

幸運にも、『北上』の先制雷撃で2番艦のヲ級空母を轟沈。
あとはいかに素早く旗艦を処理できるか……


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『瑞鶴』攻撃隊がふたたび敵旗艦を即時轟沈。
さすがは一航戰の誇る主力空母なだけはありマス。

味方の被害もさほどではなく、これで残るは羅針盤を制するのみ。

我が艦隊の針路は如何に―――


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羅針盤がやうやく己の立場といふものを理解したやうです。
艦隊針路280度、いざ、敵主力のもとへ……


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敵主力はフラッグシップ戰艦を旗艦としているものの……

開幕雷撃で『北上』が気を吐き、敵旗艦をたちどころに轟沈。
敵戰艦の反撃に気をもんでいた各艦より、期せずして万歳の歓声がわきあがる。

フラッグシップ空母がいるとはいえ、最大の脅威である旗艦を撃沈したことで戦況は我が方有利に大きく傾いたも同然。

オリョールの虐殺とまではいかないものの、本任務戦における我が方大捷はほぼ確実となったと言えるでせう。


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最後まで残ったヲ級空母に、『瑞鶴』攻撃隊の残存機による果敢なる雷撃。
命中魚雷多数なるも、敵空母は依然洋上に在り―――

航空攻撃が効かなければ、艦砲によって仕討める……


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第二戰隊『伊勢』、18吋主砲より必殺の一撃を放つ―――

この轟砲をもって、本作戰は完全終了。

敵残存空母を海底に叩きこみ、任務達成。
各艦さしたる被害もなく、意気軒昂で母港へと凱旋の途に就くのでありました―――


130929g

キス島方面で良好とは言えない命中率をだしていた第二戰隊の戰艦群だけど、今回はきっちりと処理してくれました。

改二予定の戰艦に候補として挙がっている『扶桑』型、『伊勢』型。
今回の任務における良質な命中率をキス島方面で発揮してくれるのであれば、万が一、改ニがくるようなら全力で改ニ可能Lvまで押し上げて見せようぞ。


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任務達成し、『間宮』さんげっちゅ(σ´□`)σ


最後に―――

妹提督、ショートランド鯖にて着任成功の旨、入電。
すでに実施部隊を編制、聯合艦隊は作戦行動に入っているとのよし。

初期選択艦は『漣』。
見た目で選んだとのこと。
まぁ、初期艦はどれ選んでも問題ないんだけどネ。

海軍にも軍事にもまったく興味のないシロウト娘がはたしてどこまで艦これを進めることができることやら……



壁|'-')ノよいお年を。
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最大の脅威が吹き荒れる予感

はおヾ('ヮ'*)ノ

なんかまた鯖が増えましたネ。
誰ですか、そろそろ提督数も頭打ちになると予測していたのは...

ただ、ヤフオクとか見れば一目瞭然ですが、あいかわらず間抜けさんたちのによるアカウント販売が続いていますネ。
ウリ目的のこういった輩も、すべからく殲滅すべきですよ。

新鯖投入により、新型空母の投入も視野に入れるとのこと―――

タウイタウイで新型空母となれば、これはもう重装甲空母『大鳳』しかないですネ。
なぜかというと―――

『大鳳』を写した当時の写真で最も有名なのはコレ。

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これはマリアナでの決戦である《あ號作戰》に向け、タウイタウイ泊地に前進進出したときのもの。

『大鳳』にとって最初で最後の戰鬪となった《あ號作戰》、本来であればこの泊地で伎倆不足の搭乗員たちのために艦上機の訓練を実施する予定でしたが、泊地周辺に米潜水艦が出没していたため、訓練が全くできなかったんですね。
残念なかぎりです...

ちなみに、一般的にマリアナ沖海戰と呼ばれていますが、これは日本海軍での正式な海戰名称はありません。作戦名である《あ號作戰》がそのまま使われており、これだとどこで戦ったのかがわからないため、便宜上、マリアナ沖海戰と呼ばれています。
海軍部内ではサイパン沖海戰という呼び方もあったそうです。

なお、米軍での海戰名称は《フィリピン海海戰》です。これはフィリピンとマリアナ列島のあいだの海域はフィリピン海と呼ばれており、そこで戦ったことから呼ばれています。
混同しやすいですが、この4箇月後に発生する日本側名称《捷一號作戰》、世間一般にレイテ沖海戰、レイテ湾海戰、レイテ海戰と呼ばれる戦いの米側呼称は《フィリピン沖海戰》です。フィリピンの沖で戦ったことから名づけられています。


さて艦これ―――

前回の潜水艦関連任務を終えて、もうひとつの任務に着手しました。

すなわち……

130928

航空戰艦と航空巡洋艦をそれぞれ2艦ずつ用意して、4-2のBossをひっぱたいてこいといふものなりけり。

『扶桑』型も『伊勢』型も、キス島沖でそこそこ育成はしていたけど、いかんせん、保有戰艦でLvは低い方の部類に入るため、はたして敵主力に対抗できるかどうか...

巡洋艦についてはまぁ……夜戦まで無事もちこめば、その力を遺憾なく発揮してくれるでせうから不安はないんですが...

あれこれ悩んでいてもはじまらないので、兎にも豚の角煮にも艦隊を編成して出撃することにしましタ。

参加艦として、

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旗艦に『瑞鶴』。
この海域の敵航空兵力はさほどのものではないため、彼女1艦でも十分対抗可能と判断。


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航空戰艦は第二戰隊から『伊勢』と『山城』。
航空戰艦、と銘打っておきながら、水上機を載せていないあたりがさすが大艦巨砲主義者・愛宕といったところ。
46糎砲は第一戰隊の『長門』、『陸奥』より本任務限定で借り受けたもの。


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航空巡洋艦は第七戰隊の『鈴谷』・『熊野』。
不足しがちな対空防禦を担い、夜戦においてその火力を発揮することを求められての裝備。


130928g

ASW艦として驅逐艦を……
と考えてみたものの、火力艦が第二戰隊といふことと、航空打撃力が低いため、敵火力を減殺するのが困難と判断。火力減殺が不足すると、驅逐艦だと撃破される可能性があるため、驅逐艦より耐弾性が上である二等巡洋艦を配備。
『北上』の甲標的によって、開幕雷撃で必ずや敵主力を仕討めてくれることでせう。


これら6艦をもって、カレー洋へと進出。
いざ、敵主力に決戦をば希求せんとす―――


130928h

Boss手前で敵機動部隊と遭遇。
母艦兵力1対3と劣勢なるも、フラッグシップ空母でないので『瑞鶴』1艦で対処可能です。

とりわけ、敵空母の3分の2が抗堪性に劣る輕空母ですからね、この合戦で途中撤退することはまずないと言えるでせう。


130928i

トドメは『瑞鶴』艦攻隊による攻撃。

幸い、大きな被害を受けることなく艦隊は敵機動部隊を突破。
残る関門は―――

羅針盤よ、仕事をしっかりとな……


130928j

前回の悲喜劇が繰り返される予感伊予柑E~やな予感(´・ω・`)



壁|'-')ノよいお年を。
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勝って当然でしタ

はおヾ('ヮ'*)ノ

4度目の正直、2-3潜水艦任務完遂、逝きマス。

羅針盤が最終的にどこへ艦隊を導くか...


130927f

さすがは某國の元首さま。言葉だけで羅針盤を屈服っせるとは...
いやはや、さすがは北方の眠れる獅子ですネ。

羅針盤さえ我らが軍門に降れば、あとはBossを存分モロモロにひっぱたくだけ―――

このあとは我が艦隊のお仕事。


まず―――

130927g

開幕航空攻撃。
一航戰の精鋭『翔鶴』型戰鬪空母2艦の火力をもってまずは2艦撃破。

被害甚大なヘ級乙巡は艦傾斜大きく、我が軍の追撃をまたずに水面下に沈みます。

旗艦のル級エリート艦に続航していたル級戰艦は大破炎上。すでにしてその戰鬪力の過半を喪失し、ただの浮かべる標的と化す―――


130927h

追い打ちをかけるように、第一潜水隊の潜水艦と『北上』による先制雷撃。

護衛艦のリ級甲巡、ヘ級乙巡の艦腹を喰い破り、両艦はたちまち轟沈。必殺の酸素魚雷の炸裂によって発した、ナイアガラ瀑布もかくやと思わせる巨大な水柱が囂々たるしぶきとともに崩れ落ちるや、そこに両艦の姿はもはやありませんでした。


130927i

『榛名』が敵損傷艦ル級戰艦に直撃弾をたたきこみ、引導を渡す―――

合戦開始からわずかなあいだに、敵残存艦は旗艦と、損傷した空母ヲ級の2艦のみ。

対する我が方は全艦依然健在。1艦の損傷落伍艦はおろか、1弾すら浴びずに悠々と艦隊戰鬪行動をとりつつ最後の戦闘行動に着手していく……


130927j

最後まで残った敵旗艦に、『翔鶴』攻撃隊が致命的一撃をたたきこみ、これを海中へと送り込む―――

オリョールの虐殺ともいうべき戰鬪は、我が艦隊の一方的勝利のもと終結しました。

羅針盤に妨害されて蓄積した恨みつらみを、なかば八つ当たり気味に敵艦隊にぶっつけた感じですネ。


130927k

ま、これだけの戦力差であれば勝って当然の戰鬪でしタ。

なにはともあれ―――


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特注職人げっと、なのです。



壁|'-')ノよいお年を。
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最大の脅威が吹き荒れる

はおヾ('ヮ'*)ノ

今回のうpデートで、特注家具職人がもらえる任務があるといふことも、風の便りならぬ妖精さんの便りで聞きましタ。

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潜水艦2艦を中核とした艦隊で東部オリョールのBossをひっぱたいてこいといふもの。

これはやらねばなるまいて。

棚ぼた的に『秋雲』を入手した愛宕の脅威的な羅針盤制圧力をもってすれば、2-3など鎧袖一触、たちどころに突破してみせようゾ。

130927b

ま、まぁ、最初の1回ぐらいは大目に見てるクマー( 0w0)

しかもビミョーに艦隊の被害が皆無で、ここまで無傷といふのが癪に障る...


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おぅ羅針盤、迷走すんのやめーや( *'-')っ―[] /☆ペチ

『翔鶴』さんを前面にだして、可愛い『翔鶴』さんのヴォイスで誤魔化そうとしたってムダなのクマー( 0w0)

『翔鶴』かわいいよ『翔鶴』(*´▽`)


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おぅ...

これはもう羅針盤への軍事制裁も視野に入れるべき憂慮すべき事態ですネ。

我が聯合艦隊としては、かかる挑発的恫喝的迷走行為に対し、断固たる態度と決意でもってあたるべき。

某国元首いわく―――

130927e


よーし、午後にもいっかいやってTRYしてやるのデス!!



壁|'-')ノよいお年を。
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五十鈴さんが改二でしたネ

はおヾ('ヮ'*)ノ

アニメ化発表とヴィータへの進出...

艦これも躍進してますネ。
てか、ゲームで稼ぐつもりでないから、こういったメディアミックスは当然ですよネ。
しかし...

アニメか。
ほのぼの系でいくのかどうなのか...

どういう展開になるか期待です、はひ。


さて、今回のうpでーとで乙巡が改二になるといふことで...

『五十鈴』でしたネ。

『五十鈴』かぁ...
戰鬪にも出しているけど、もっぱら遠征旗艦で使っているなぁ、育成大変だ...と思っていたら、そこは常時遠征任務だったこともあり、意外とLv47と高かったので、演習での旗艦参加などでちょっとがんばっちゃいましタ。

130926

Lv50に到達し、さっそく改ニへ―――

乙巡の改二で予想した通り、二二號電探と三式爆雷を搭載して登場ですネ。

三式爆雷は嬉しい限りです。

愛宕はここ1週間、対潜裝備をメインに開発していまして、なかなか戦果が挙がらなくて腐っていたところでしたものでネ。

三式探信儀はなんとか4つにまで数を増やしたけど、三式爆雷は5月ごろに出した1個だけだったので、今回の改ニで1個追加となり、ASW装備の充実がはかれてそこはかとなくうれしい限り。

対潜裝備開発は1回あたりの資材消費が少ないものの、数をこなさないといけないのが残念至極。

なので『五十鈴』改二での三式爆雷はほんとうれしいもんです。
開発テーブルに変化がなければ、Lv50まであと1~2艦、育成してもいいかなって思えちゃいましタ。


さて、新任の妹提督はというと―――

130926b

昨日は塾で自宅不在、そして今日はこのザマ。

着任する気が空回り過ぎて笑えます、はひ。

妹の友人さん(横須賀鎮守府所属)はすでに実装艦すべてそろえて、1艦ずつLvMaxを目指しだしているというのにこやつときたらΨ(`∀´)Ψ


鎮守府カレーでも食べて今日はもう寝なさいってことです。



壁|'-')ノよいお年を。
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頑張りすぎない余裕が艦娘たちを引き寄せる

はおヾ('ヮ'*)ノ


5-2への間断ない攻勢をつづけている愛宕で御座いマス。

5-1にくらべ、航路上の敵邀撃陣も与し易く、Boss撃破で『夕雲』奪取が狙いやすいわけですが―――

それでも、Bossのもとへいくには運がいるわけで...

潜水艦の雷撃で中破したり、フラッグシップ艦の直撃弾で大破したり...

進撃が容易といっても、そこは敵もさるものながら、なかなかどうして、安易に突破は許してくれないわけですネ。


130925

それでも―――

たどり着けさえすれば、巨砲搭載艦『大和』と撃沈女王『榛名』の前に、敵はすべからく撃破殲滅されることでせう。

まぁたまにこっちの艦もやられたりしますけどネ。
強力な敵がいる以上、味方もやられるのは仕方のないこと。


130925b

『瑞鳳』撃破されましたが、彼女には女神を第四スロットに載せているので、万一、夜戦に突入しても轟沈喪失の恐れはありませぬゾ。

5-2Bossごときに女神?
と思ふ方もいることでせう。

これは保険です。
愛宕の建造率、ドロップ率の悪さは天下逸品。

『瑞鳳』を建造でだすために40以上も建造を試し、そのこと如くが『祥鳳』だったわけで……

『瑞鳳』を喪うわけにはいかんのですヨ。

ちなみに、女神は『瑞鳳』にのみ積載。
戰艦は攻撃こそ最大の防禦を体現しているので未積載。

雷撃艦は対潜能力保持のため爆雷裝備なのでスロットに余裕なし。

『翔鶴』型2艦は制空、対艦攻撃、彩雲と大忙しでこれまたスロットに余裕なし。

進撃中でもそうだけど、『瑞鳳』はなぜかよく敵に狙撃されるので、被害担当艦に強制指名されている以上、彼女の撃沈喪失の可能性がいっちゃん高いわけです。

だからこその女神。
だからこその保険ですネ。

艦これでは、たとえLv99であっても沈む時は沈むんです。
撃沈喪失してから後悔しても遅いですからネ(*'-')


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なにはともあれ―――

5-2突破しましタ。

これでドロップが『夕雲』だと御の字ですが……


130925d

ま、こんなもんです(・ω・)

ワルナンデス司令長官はすでに70ちかくまで『雪風』のLvを上げているそうで...
来週あたりにもし、『雪風』改二がくれば、颯爽と改二の姿を見せてくれることでせう。

改二になって、イラストが好みのものになってくれれば、愛宕も『雪風』育成に本腰を入れるんですがネ。


さて―――
5-2突破戦で主力艦群を多用したので、資材がケッコ→減ってしまった次第。
そこで、いくつかクエをこなして少しでも資材の備蓄量をマシマシしたいところ。

とりあえずは、バシー方面で輸送船狩り、いはゆる通商破壊戦。

羅針盤に翻弄されるけど、空母や水上機母艦を外しておけば、Boss直撃航路はあまり採らなくなるので、純粋な水雷戦隊編成であれば、まずは問題なく輸送船を叩きに行けますネ。

たまに...

護衛に戰艦が出てきたりしてこちらの被害が有頂天になりかけますがネ。


130925e

輸送船狩りで、敵船団の護衛にこのやうに戰艦が附いていた場合、船団が殲滅されたあと、槍衾のごとく酸素魚雷に刺し貫かれて轟沈するのを見ると……

なんともはや、敵に憐れみを感じてしまいますネ。

ある意味、雷撃処分で引導渡している感じです、はひ。

でもでも、なによりも輸送船狩りで用いる水雷戦隊の燃費の良さ。

130925f

半分ちかくまで減ってもこの低補給量。

乙巡1艦を驅逐艦に差し替えれば、微量ながらさらに節約できますものネ。
それに、敵に戰艦がいなければ、潜水艦以外の艦はそうそう被害を受けないので、修理面でもいい具合です。


130925g

5-2Bossへ向かわせる主力部隊との差がなんともはや……

大艦巨砲主義を貫くには、資材の調達が最大の問題ですネ。
戦略備蓄(課金資材)を多用せずに、戰艦主兵の道を歩んでいきたいものでありマス。



壁|'-')ノよいお年を。
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共感されるより圧倒的な個性で魅せた者勝ち

はおヾ('ヮ'*)ノ

明日は定期メンテ、乙巡1艦が改二になるといふことですが...

はてさて、どの艦娘が改二の栄誉に輝くのやら。

愛宕的に候補としては―――

『長良』はイラストの修正がきてるから、改二にまでなるとはちょっとね...
でも改装はされているから可能性はなきにしもあらず。

『名取』も改装を受けているから、艦これ的に電探や三式探信儀(史実では聴音機)などを装備して改二になるかもですよね。

『夕張』も改装を受けているから、改二で二二號電探や三式爆雷あたりもってきてくれるとうれしいかぎり。

『五十鈴』はLv12とはやい段階で改になっているから、この艦娘がくるのも面妖しくないですネ。


さて―――

130924

『秋雲』の育成ですが、順調に進んでおりマス。

見た目のコロンビア的ドヤ顔っぷりから、すでにコラ画像一軍入りを果たすなど活躍(?)している彼女ですが、使っていくうちに段々と愛着が涌いていく次第しきり。

性格的にも言動面でも、『舞風』とならぶハイテンションっぷりもいい感じです、はひ。


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もちろん、紳士なる愛宕司令長官は真摯に脱がしもしましタ。
今回はなかなかに煽情的且つ情熱的な破損姿ですネ。
ナニが絵師殿をここまで掻きたてたのが知りたいことしきり。

そして気づきました。

驅逐艦娘は運営が言うには小学校高学年~中学生あたりが基本といふことですが、彼女の大破画像を見ていただきたひ。

130924g

この御胸さまはなかなかどうして、スヴァラしきサイズで御座いマス。
もちのろん、『潮』お嬢様には到底かなうものではございませんが...
それでも、運営が参考とする驅逐艦娘の標準年齢設定からすれば、これはとてもとても、英語で言うならヴェリーヴェリーに豊かで御座いマス、はひ。

さすがは2,000噸級艦隊型驅逐艦といったところでせうか。

「なになに、セクハラ? 『秋雲』と一緒に薄い本デヴューしちゃう??」



なんかこー……
『秋雲』って、ついうっかり胸触ったり、掃除中にデッキブラシや箒の柄で誤ってスカートめくっちゃっても笑いながら許してくれそうな感じです、はひ。


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『秋雲』はいままでの驅逐艦と違い、改Lvが30とやや高め。
おかげさまでキス島Onlineで赤色疲労させまくりでしタ。


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ぱぱ~んと改への転換を完了。

改にするころには、このコロンビア・スタイルも違和感なく受け入れられるようになっている自分に気付いた次第。

改にすると魚雷と25粍の三聯裝機銃をもって到着。
三式弾や噴進砲の陰に隠れがちですが、日本海軍の代表的な機銃ですからね、今後とも末永くお付き合いさせていただきです、はひ。


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ただ...
海外艦が実装され、ボフォース40粍機関砲が登場したら、廃棄専門裝備になってしまいそうですがね(*'-')


最後に―――

妹がいまさらながら艦これをやり始めた次第。
どうもクラスの女子のあいだでもコンプティーク経由で話題になっている模様。軍艦とかの擬人化作品なのに女子生徒に興味持たせるとかコンプティークすげぇ(゜д゜)

そして颯爽と登録して初心者提督として着任―――




















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できるわけないですよね━━━━(゜ロ゜;)━━━━!!!

ま、26日に新規受け入れするから、それまで待っていなさいってことです。

ところで―――

各鯖の背景画像がちゃんとわかれていてイイ感じですネ。
ブインの次はどこになるんだろ??
ラエ? レカタ? タラワ? それとも親日国パラオ?



壁|'-')ノよいお年を。
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聯合艦隊再編

はおヾ('ヮ'*)ノ

しばらく前にも語ったやうに、愛宕は独自に戰隊、驅逐隊を組織し、それに各艦娘を配属して戰隊・驅逐隊ごとの艦隊編成・運用を行なっていマス。

これは自己満足の部類に入りますが、艦これを愛宕なりに楽しむためのやり口。

ただただ漫然と好みの艦娘といちゃこら戦場を駆け巡るよりも、こういった実施部隊的な運用法でプレイするほうがなんとなしに楽しいからですネ。
それにイロイロ、モロモロ……妄想もはかどりますしネ。

さて―――

我が聯合艦隊は8月の限定イヴェント実施まもない8月1日に再編成を行ない、そして新たな艦娘を多数迎えることができた9月24日をもって、2度目の戦時編成改編を実施しました。

それでは、愛宕率いるGF―――Grand Fleet/聯合艦隊―――の新戦時編成をご案内しませう。

▼GF総旗艦 :軍艦『大和』
「ポニーテールをほどいてほしいの? ふふ、それはダメですよ」

いわずとしれた帝國海軍最新鋭戰艦。18吋砲を備えた世界に類例ない不沈の浮かべる城として本年8月に就役、前総旗艦『金剛』より聯合艦隊総旗艦の座を委ねられる。
総旗艦就役後、その可動資材・費用の膨大さゆえにしばらくは演習のみの隠遁生活を送らされる。
その後は北方海域での敵北洋艦隊撃滅戦、西方海域でのカレー洋艦隊殲滅戦、南方における珊瑚諸島での敵再建戦力撃攘と、GF総旗艦・GF主力としてその実力を遺憾なく発揮して存在感申し上げる。


▼GF総參謀艦:軍艦『榛名』
「『榛名』ばかり戦果を挙げてよいのでせうか?」

『金剛』とともにながらくGFの牽引役を務めてきた高速戰艦。『金剛』とともにGF戰艦部隊の中核兵力として縦横無尽の活躍を繰り広げ、GFで最も多くの敵主力艦を撃沈したGFの撃沈王。
艦砲を14吋→16吋→18吋と強化しつつも、公式発表要目は依然として14吋聯裝4基8門という現実から乖離した公表値を掲げている。その点を指摘すると、「榛名でよければ(そんなことを言う連中を)お相手し(て殲滅し)ませう」とにこやかに言ってのけるホトケのハルナ。


■第一戰隊/戰艦3艦
GF総旗艦兼第一戰隊旗艦『大和』・『長門』・『陸奥』
GF主力戰艦を配備する艦隊決戦の中核砲戦部隊。
配属艦は燃費に難のある艦娘ばかりなので、演習以外では、決戦海面をのぞいては通常海域での一般的な哨戒・索敵攻撃には参加しない。


■第二戰隊/戰艦4艦
旗艦『扶桑』・『山城』(第一小隊)/『伊勢』・『日向』(第二小隊)
航空戰艦4艦で構成される砲戦、近接航空砲撃戦を担当する戰艦戰隊。4艦すべてが旧式艦ではあるが、現在は余剰品の16吋砲を装備するなど砲戦力の強化が図られ、瑞雲との組み合わせによる砲爆撃で活躍する。
現在は北方海域における索敵攻撃(育成補佐のこと)に火力支援艦として全艦出動している。
「ねぇ『日向』、もし改二になったら《えすえいちろくぢう》とかいうオートジャイロっぽいヤツ積めるのかな」

第二戰隊第二小隊艦『伊勢』


■第三戰隊/戰艦4艦
旗艦『金剛』・『榛名』(第一小隊)/『比叡』・『霧島』(第二小隊)
高速戰艦4艦で構成する快速戰艦戰隊。『金剛』型4艦で構成され、GF主力の座を長らく保持し、いまなおGF最有力砲戦部隊として君臨する第一小隊を基幹としている。第二小隊は秋以降、18吋砲への換装を実施し、順次、主力艦としての整備・錬成されていく予定。


■第四戰隊/一等巡洋艦4艦
旗艦『愛宕』・『高雄』(第一小隊)/『鳥海』・『摩耶』(第二小隊)
嚮導巡洋艦としての『高雄』型甲巡4艦から成る打撃部隊。第一小隊は主力として各戦域に火消として投入されるなど、甲巡部隊としては第五戰隊とともに中核機動兵力として運用される。第二小隊は母港警備戰隊所属だが、第八艦隊(三川艦隊)編成で実施部隊にまわされることもある。
「弾力性のある装甲がステキですって? どこのことを言ってるのかなぁ~☆ミ」

第四戰隊旗艦『愛宕』


■第五戰隊/一等巡洋艦4艦
旗艦『足柄』・『羽黒』(第一小隊)/『妙高』・『那智』(第二小隊)
第四戰隊とならぶ甲巡編成の高速打撃部隊。中破以上の攻撃を躊躇わせる蠱惑の聖女『羽黒』が敵の目を惹きつけ、背後から餓えた狼のごとく忍び寄って襲い掛かるウルフ・ストーカー『足柄』のペアのまえに、多くの深海棲艦が餌食となって海の藻屑と消えた。
第二小隊は母港警備戰隊所属。


■第六戰隊/一等巡洋艦4艦
旗艦『古鷹』・『青葉』(第一小隊)/『衣笠』・『加古』(第二小隊)
最古参一等巡洋艦で構成する砲雷戦部隊。第一小隊は主に北方作戰を担当し、索敵攻撃で火力支援として参加している。砲戦メインの『青葉』、砲雷戦をこなす『古鷹』と役割を分け、一等巡洋艦の搭載兵装の運用評価を実施している。第二小隊は母港警備戰隊所属。

■第七戰隊/一等巡洋艦3艦
旗艦『鈴谷』・『熊野』・『最上』
航空巡洋艦3艦で構成する砲雷爆戰隊。輸送船狩り・潜水艦狩りでは瑞雲、空母部隊撃滅戦、主力掃蕩では砲雷中心と、搭載武裝を交換しつつ戦う第四・第五戰隊につづく第三の甲巡主力部隊。
現在は『三隈』が未回収のため小隊編成は採っていない。
「ちぃーっす、提督。今度さぁ、みんなで猿島でバーベキューしない?」

第七戦隊旗艦『鈴谷』


■第八戰隊/一等巡洋艦2艦
旗艦『利根』・『筑摩』
索敵巡洋艦2艦で編成するランナー(長距離偵察艦)。空母部隊随伴でその索敵能力を発揮するのが基本的な運用だが、現在は第六戰隊第一小隊とともに北方での火力支援を担当している。『筑摩』は母港警備戰隊所属。
将来的に第六戰隊と合体して新戰隊を構成するか、建造中の新鋭『阿賀野』型乙巡の竣工とあわせ、同級乙巡との連携部隊編成を計画中。


■第九戰隊/二等巡洋艦4艦
旗艦『那珂』・『川内』(第一小隊)/『五十鈴』・『由良』(第二小隊)
水雷戦隊、潜水戰隊の旗艦として運用される予定の乙巡で編成する巡洋艦隊。現在は遠征部隊旗艦として派遣したり、バシー方面の通商破壊戦に小隊規模で従事している。
第一小隊は雷撃主隊の砲雷撃艦、第二小隊は『五十鈴』が対空戦を視野に入れ、『由良』は対潜戦に重きを置いた兵裝状態となっている。
「提督、ユニット名を《GYORAI48》にするか《艦娘女子流》にするか迷っちゃいますね!!

艦隊のアイドル...第九戰隊旗艦『那珂』


■第一〇戰隊/二等巡洋艦2艦
旗艦『大井』・『北上』
雷撃艦で構成する、GF最強の雷撃力を誇る高速打撃艦。砲力の不足を甲標的の雷撃力でカヴァーして、演習でも実戦でも、あらゆる敵大型艦を1発撃沈破してみせるGFの破壊姉妹。
甲巡部隊の手があいていないときなどは、主力に随伴して敵艦を即時轟沈させるなど、準主力艦としての地位を築きつつある。
「『北上』さん脱がしたらこの魚雷、提督の穴という穴に挿しますからネ」

第一〇戰隊旗艦『大井』


■第一一戰隊/二等巡洋艦4艦
旗艦『夕張』・『龍田』(第一小隊)/『阿武隈』・『鬼怒』(第二小隊)
第九戰隊と同じく水雷戦隊旗艦用の乙巡で編成した巡洋艦隊。遠征や通商破壊戦に投入されるのが多い。『阿武隈』は通商破壊戦参加時に、敵護衛戰艦ル級に狙われて頻繁に撃破されて入渠することから、船渠の女王の名を冠しつつある。


■第一航空戰隊/航空母艦3艦
旗艦『瑞鶴』・『翔鶴』・『瑞鳳』
『瑞鶴』就役に伴い、GF機動航空部隊の中核である第一航空戰隊に再編された『翔鶴』型2艦と『瑞鳳』で構成する航空部隊。GFの母艦兵力の中核であり、艦上機数でこそ『赤城』に劣るがその航空制圧力は決してひけをとらない威力を有する。
「提督さん、ヒマだから爆撃訓練の標的になってよ、いいでしょ。だめ? もぉ、出不精なんだから」

第一航空戰隊旗艦『瑞鶴』


■第二航空戰隊/航空母艦3艦
旗艦『蒼龍』・『飛龍』・『祥鳳』
再編前から二航戰を組織していた中型快速空母『蒼龍』、『飛龍』に、再編で予備役から復帰を果たした『祥鳳』を加えて新編成された。艦上機の数こそほかの正規大型空母に劣るも、母艦の機動性を活かした五月雨的な波状攻撃で多くの敵艦を屠ってきた歴戦部隊。
現在は北方での索敵攻撃に従事している。


■第三航空戰隊/航空母艦3艦
旗艦『赤城』・『千歳』・『千代田』
改造空母3艦で構成する空母部隊。『千歳』型2艦は艦型こそ小さいが、長期にわたって北方での索敵攻撃に従事してきた実戦経験豊富な武闘派姉妹。これに経験豊富な古参艦『赤城』を旗艦として迎えることで、有力な空母部隊として運用されている。
現在は北方での索敵攻撃に従事。
(烈風改食べたいなぁ……)



■第四航空戰隊/航空母艦3艦
旗艦『飛鷹』・『隼鷹』・『龍驤』
特設空母2艦を擁する空母部隊。航空打撃力は正規大型空母には劣るが、三航戰の『千歳』型同様、長らく北方での索敵攻撃に従事してきた実戦経験の豊富さでは正規大型空母には負けないだけの自負がある。正規空母『龍驤』を加え、北方索敵攻撃の主力として、多くの育成艦を支援している。


■第五航空戰隊/水上機母艦2艦
旗艦『千歳』・『千代田』
航空戰隊と言いつつ、実質、甲標的母艦として運用されている。三航戰の『千歳』姉妹との関係はGF七不思議の一つとされている。
甲標的運用においては第一〇戰隊と並んで豊富な実績を有する。


■第二驅逐隊/驅逐艦2艦
司令驅逐艦『島風』/嚮導驅逐艦『ヴェールヌイ』

■第六驅逐隊/驅逐艦3艦
司令驅逐艦『暁』/嚮導驅逐艦『雷』/『電』

■第七驅逐隊/驅逐艦3艦
司令驅逐艦『曙』/嚮導驅逐艦『漣』/『潮』

■第八驅逐隊/驅逐艦2艦
司令驅逐艦『朝潮』/嚮導驅逐艦『荒潮』

■第一五驅逐隊/驅逐艦3艦
司令驅逐艦『不知火』/嚮導驅逐艦『黒潮』/『雪風』

■第一八驅逐隊/驅逐艦3艦
司令驅逐艦『舞風』/嚮導驅逐艦『陽炎』/『秋雲』

■第一九驅逐隊/驅逐艦3艦
司令驅逐艦『綾波』/嚮導驅逐艦『初春』/『初雪』

■第二四驅逐隊/驅逐艦2艦
司令驅逐艦『五月雨』/嚮導驅逐艦『涼風』

■第三〇驅逐隊/驅逐艦3艦
司令驅逐艦『長月』/嚮導驅逐艦『皐月』/『文月』

■第三二驅逐隊/驅逐艦2艦
司令驅逐艦『三日月』/嚮導驅逐艦『菊月』

■第一潜水隊/潜水艦2艦
旗艦『伊號第一六八潜水艦』・『伊號第五八潜水艦』


以上が聯合艦隊主力。
このほかに遠征専用部隊や予備役部隊があります。


■第四一戰隊/二等巡洋艦1艦・第四六驅逐隊
旗艦『球磨』 ※臨時に『龍田』が派遣されることもある。
■第四六驅逐隊/驅逐艦3艦
司令驅逐艦『夕立』/嚮導驅逐艦『時雨』/『如月』
遠征部隊。海上護衛を担当。


■第三五驅逐隊/驅逐艦4艦
司令驅逐艦『初霜』/嚮導驅逐艦『白露』/『睦月』・『望月』
遠征部隊。防空演習を担当。


■第二八驅逐隊/驅逐艦4艦
司令驅逐艦『吹雪』/嚮導驅逐艦『村雨』/『白雪』・『朧』
遠征部隊。長距離練習を担当。


■第五〇戰隊/二等巡洋艦3艦
旗艦『長良』・『名取』・『木曾』
予備役。母港警備戰隊所属。

■第五一戰隊/二等巡洋艦3艦
旗艦『多摩』・『神通』・『天龍』
予備役。母港警備戰隊所属。

■第五〇航空戰隊/航空母艦1艦
旗艦『加賀』・『鳳翔』
予備役。母港警備戰隊所属。



壁|'-')ノよいお年を。
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災い転じて福となす

はおヾ('ヮ'*)ノ

連休最後の日、いかがおすごしのことでせう。

愛宕は夕べから緊急のお仕事。
れんきゅー?
なにそれこわひ。

でもまぁ、これで明日は代休ですからネ。
平日に休めることのすばらしさ……
正直、タマりませんヽ(´ー`)ノ

まぁそれはそれとして―――


経験値稼ぎ、遠征用にキラッ☆ミ とさせるうえでなにかと重宝する演習。
愛宕は育成メンヴァーを中心に編成しています。

基本的には主力の戰艦が2艦、攻撃補助を兼ねる雷撃艦1~2艦、巡洋艦or驅逐艦1~2艦。
これらのなかから最優先育成艦を旗艦にしています。

そして必ず編入しているのが航空母艦。
目的は彩雲裝備でT字不利回避。
同時に、効果のほどは期待できませんが、残りのスロットをすべて対空砲で固めての、いわば自走対空砲台にして参加させています。
空母は彩雲と防空艦、あとは囮として参加させるのが愛宕の演習における空母の役割。

ただ、これあをやると、ついついうっかり、稀によくあることですが、裝備変更をせず、演習裝備状態で通常海域へ出てしまうことしきり。

戦闘中に、やけに艦上機が少ないなぁ、とか、あれ? 攻撃しないの? と疑問に思うわけです。
そんなときに気付く裝備未変更の罠。
おお、こわひこわひ。

130923

そしてやっちゃいました、5-2-1侵攻で上の画像のごとく...

この状態で進撃させちゃう愛宕まぢおにちく。『瑞鶴』からMVPの機会を奪うなんて……

全艦キラッ☆ミ とさせていただけに、途中撤退でキラッ☆ミ が解除されることのなんともいえないやるせなさ……

母港に着いたら『瑞鶴』に爆撃されちゃうんだろうなぁ(´ー`) と期待に胸ふくらませながら撤退しようとして―――

130923b

『夕雲』型改め『陽炎』型驅逐艦『秋雲』、着任。

きおったわ、新艦娘。

予想GUYの登場に愛宕も苦笑い。

怪我の功名、棚ぼた、塞翁が馬……

裝備変更忘れといふ凶運に対する補償を一挙に引き受けた形ですネ。

これで残る新艦娘は『三隈』、『初風』、『夕雲』。

『秋雲』着任の幸運を維持しつつ、未回収の彼女たちも手に入れたいところでありマス。



壁|'-')ノよいお年を。
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新艦娘を求めて

それはある晩夏の日の昼下がり。

明け方に発令された警戒警報も解除となり、大和は第一哨戒配備を第二哨戒配備に戻し、GF(聯合艦隊)長官の執務室へと向かっていた。
鎮守府庁舎は一部をのぞいて空調がついていないので、蒸した空気を換気すべく各階の窓という窓は全開になっている。機密保持の点からすれば、これはあまりよいことではないが、閉じようものなら艦娘たちが暴動を起こすだろう。

開け放たれた窓から蝉時雨が怒涛のごとく押し寄せてくるなか、大和は廊下でぴたりと立ち止まった。
はぁ……とひとつ溜息。
廊下の向こうから、蝉時雨をものともしない大声が雷鳴のごとく殷々と響き渡ってくる。
大和(今日もですか。懲りないですねぇ)

声の出どころは容易に察しがつく。
長官執務室以外にありえない。
大声と、それに負けじと泣きわめく蝉時雨に板挟みとなりながら、大和は塵一つないリノリウム張りの床に足音を響かせながら歩き出す。

執務室のドアの前に立つと、もう疑いようがないほどの音量でやりあう声が大和の全身を打ちつける。

ドアノブを握りしめ、今日はなんのネタでやりあっているのだろうと思いつつ、執務室のドアを押し開けた。

長門「よろしい、ならば戦争だ!!
赤城「あは、深海棲艦隊相手に戦いながら、どうやって空母に勝とうというの? 大砲屋は大局的見地に立って情況を把握できないから困るわね」

いつものよくある風景。
長門と赤城の口喧嘩。
止めるでもなく、遠巻きに眺め、談笑し、お茶を飲んだり本を読んだりしている艦娘たち。
執務室というのは、執務をするための部屋ではないのだろうか、と思っていたのは着任当日までのこと。
着任から1箇月を過ぎたいまとなっては、これがこの鎮守府―――この聯合艦隊の日常なのだろうと納得してしまっていた。

GF長官は部屋の隅に押しやられた、尋常小学校から払下げてもらった机に向かいながら、なにやら書類を眺めている。
机の横に長官の鞄があるのだが、そこに電信綴り用の板があるところを見ると、どうやら外地から電文でも届いたのだろう。

大和「長官、今朝の哨戒配備の報告書です」
GF長官「ん? ああ、報告書……報告書……うん、そうだね、今朝のだね」

大和「今日はどうしたのですか?」
大和は飽きることなく言い合いを続ける長門と赤城の件を尋ねた。

毎日これだと長官もほかの艦娘たちも五月蠅いと思っているんじゃないだろうかとみていたのだけれど、不思議なことに誰もそんな素振りを見せない。
どうもこの2艦のやりとりを執務室の備品の一種と捉えているフシが見受けられる。
大和(ここの艦隊にいたら、わたしも同じような考えを持つようになるのカナ?)

GF長官「いつもの戰艦主兵と航空主兵の議論だよ。毎日やっているけど飽きないのかな。それとも一晩たつと忘れちゃっているのかな」
さりげなくヒドいことを言っているなと思いつつ、大和は長官の手元の電文を覗き込んだ。
この行為自体も、ほかの鎮守府や艦隊では考えられないことだ。大和自身も気づかぬうちに、この鎮守府に染まってしまっているようだ。

GF長官「ラバウル(仮称)からだよ。またぞろ、連中がワルさしに来ているらしいね。珊瑚海に敵の機動部隊が出没している」
大和「出撃ですか?」
出撃ともなると、備蓄資材の在庫状況から見て、そう大規模な艦隊行動はとれないだろう。
先月実施の南方泊地への強襲攻撃で、相当量の資材を消費してしまっている。そのため、遠征部隊はここのところまったく休みも取れずに走り回っている状況だ。
いつもなら執務室で絵を描いたり朝顔の観察日記をつけていたりしている驅逐艦娘たちの姿がほとんどないことが、遠征部隊の目まぐるしさを物語っている。
榛名「カレー洋でも敵の動きが活発化していますから、すぐに南方へいくとなると、回せるのはいまここにいる艦娘たちだけですね」
榛名の差し出す梅こぶ茶を礼を言って受け取り、大和は室内をぐるりと見渡した。
大和(北方での作戰もあるし、行くとなると……交代要員が期待できないか……)

巡洋艦の一部は北方海域とカレー洋、二等巡洋艦はバシー方面に輸送船狩りに出ている。すぐに動けるのは七戦隊の熊野、鈴谷。それと一〇戰隊の百合姉妹ぐらいだ。
驅逐艦の一部は出撃可能だが、遠征に備えて戦意を高めた状態を維持しなければならないので、できればあまり出したくない。とくに精鋭の第二驅逐隊が欲しいところだけど、あっちは対潜制圧などでひっぱりだこだ。

GF長官「それで、大和、キミ、ちょっと行って追っ払ってきてくれないかな」
大和「……………………」
榛名「大和となら安心ですね。18吋主砲で鎧袖一触、大本営発表が楽しみです」
18吋主砲なら榛名も装備しているでショ、と内心ツッコみながら、大和は長官の顔をじっと見つめた。

GF長官「南方なら位置的にもバシーの艦隊を回すのが一番だろうけど、イムヤや夕張には荷が重すぎるからね」
たしかに、敵に戰艦や空母といった主力艦がついているのだから、イムヤこと伊號第一六八潜水艦や二等巡洋艦の夕張、驅逐艦たちの手に余る。

大和「で、でも長官、大和1艦で……です……か?」
GF長官「よろしく」
大和「ちょ、ちょっと待ってください。いくら大和でも単独では勝てる戰も勝てませんよぉっ!!

長門「そこを勝つのが聯合艦隊だ!!
横からしゃしゃりでてきたのは、ついいましがたまで赤城とやりあっていた長門。興奮しているのか、16吋聯裝砲塔の旋回速度が見るからにハヤい。
赤城「なら長門さん、あなたひとりで行ってきたらどう? 聯合艦隊最強の戰艦、なんでしょ?」
長門「うむ、長官のお許しがあればやってみせよう」
赤城の挑発に、長門は激烈に反応することなく鷹揚に頷いた。
もちろん、そのまま素直にスルーできるほど長門はデきていない。

長門「なにしろ艦上機がいなければなにひとつできない鉄の箱舟とは違うからな、戰艦は!!
赤城「できなっ……そ、それはどういう意味よ!!? 空母と艦上機は一心同体、空母あってこその艦上機、艦上機あってこその空母なのよ」
長門「ほほぉ、鉄の箱舟とは空母のことであったか。いやはやそれは知らなんだ。空母など一言も言っていないから、その反応は衝撃の新事実!!
赤城「ぐ……そ、それに、戰艦などという射程の短い大砲しか積んでいないフネでは、敵を攻撃する前に逃げられてしまうわよ。せめて金剛姉妹並みに足を速めたらどうなのよ、その魚雷みたいな図太い脚を!!!
長門「む、これでもわたしは攻守機動性の三拍子そろった万能戰艦と近所では評判なのだ。金剛姉妹には確かに及ばないが、我が25節を超える速力をもってすれば―――」
赤城「25節をもってすれば(`・ω・´)キリッ」
長門「に、25節は十分な速度ではないか」
赤城「あ~ら御免あそばせ。32節をたたき出せるわたしのカモシカのような足を基準にしていたものだから」
長門「カモノハシだと!!
赤城「がうっ、カモシカ!!!

130922

大和はうんざりしながら長官に向き直った。
大和「この2艦に任せていいですか?」
GF長官「却下」
どうしてもわたしに単独出撃させたいらしい、長官は。
その真意はよく理解している。
中破して半脱ぎ状態で帰還することを楽しみにしているのだ。
艦娘図鑑を埋めるために―――

普通の人からすれば、GF長官の外道非道っぷりを誤解するかもしれないが、新しく来た艦娘を戦場に送りだして脱がすのは、提督の務めなのだ。これは万古不変の海軍軍人の信念であり伝統でもある。
わたしにすればハタ迷惑だけど。

大和「せめて1艦か2艦、随伴を許可してくれませんか? カムランやバシーとは違いますから、南方は」
先月の戰鬪で南方海域の深海棲勢力に多大な打撃を与えたのだが、連中の拠点が近いのだろうか、すでに大規模かつ有力な艦隊が押し寄せてきている情況だ。フラッグシップやエリート級の艦も多いだろう。
敵が通常型のみであれば大和1艦でもなんとかなるけれど、さすがにフラッグシップやエリート艦がわんさといる場所に単独でツッコむほど無謀ではない。

GF長官「んー、そうだね」
長門「長官、迷うことはない。この長門が大和を全力で支援しよう」
赤城「いえ、ここはこの赤城が。大和さんの火力とわたしの航空打撃力が一致協力すれば、深海棲艦隊などたちどころに粉砕してご覧にみせますわ」
大和(正直、どっちでもいいです)

GF長官「あ(・ω・)」
長官がにこにこしながら長門と赤城を見た。
これはなにかよからぬことを考えているに相違ない。そしてそれに大和が巻き込まれるのは確定的に明らか。

GF長官「長門、赤城」
長門「なんだ、長官。出撃か」
赤城「なんでしょうか、食事なら済ませていますが、提督が喫茶店にいきたいというのならお供致します」
GF長官「ふたりにはそれぞれ北と西に行ってもらう。そして―――」
長門「ビッグ7の力、見せてくれよう」
赤城「佐世保ばーがー、といふものがあるらしいのですが、一度食べてみたいですね」
GF長官「ちょうどいい機会だ。未回収となっている新艦娘をどっちがはやく手に入れることができるか勝負したらどうかな?」

榛名「どちらも話を聞かない……でも会話が成立するんですよね。不思議ですねぇ」
大和の傍らでやりとりを眺めていた榛名が、感心したような口調で言った。
たしかに、長官も長門も赤城も相手のことなどお構いなしでしゃべっている。それでも相手の話した内容を把握しているのだから、たいしたものだと感心する。時折だけど。

GF長官「長門には三戰隊の二小隊、四戰隊の一小隊をつける。カレー洋での三隈の回収を任せた。赤城には北方へ行ってもらう。二航戰と三航戰、あと現地の艦隊も任せる。場合によっては金剛なども回そう。初風の回収、任せるよ。
三隈と初風、ともに回収は困難だが……だからこそ勝負としてはなかなかだろう? ここで連日言い合うよりは建設的だと思わないか?」

あ、やっぱり長官は五月蠅いと思っていたのか。それとも、毎日毎日、おなじことを繰り返し強制的に聞かされてうんざりしているのかもしれない。
長門「ふむ、比叡や愛宕たちか……それでリランカの敵を撃滅して三隈を……胸が熱くなるな!!
赤城「最激戦区ですけど、金剛さんなどの支援を受けられるのでしたらなんとかなるかもしれないわね。いいですよ、その勝負、受けてたつわ!!!
長門「わたしも異論ない。ふふ、長年の論争に終止符を打つときがきたようだな、赤城」
赤城「ええ、そのようね。長門さん、負けを認めるならいまのうちよ」
長門「ふ...勝てないとわかって怖気づいたか。そのような小手先だけのやりかたで膝を屈する長門……いや、戰艦ではないぞ」

大和「あれ? 結局わたしは...」
GF長官「ここにいる榛名、あと一航戰をつけるよ。それなら大丈夫だろう?」
大和「ま、まぁ……それでしたら」
榛名「よろしくお願いしますね、大和さん」
まぁ……1艦だけで出撃することにならずにすんでよかったカモ。
榛名と一航戰か。それに西と北でも……
資材、ようやく貯まったというのに、はやばやと使っちゃうわけか。遠征部隊から怨嗟の声が上がりそう...

赤城「ところで提督、勝負するのはかまいませんが」
赤城が長官に詰め寄っている。なんだろう?
赤城「勝負する以上、やはり勝った方には賞品がある方がやる気も殺る気も出力全開になると思いません?」
GF長官「ぇー……」
長官、めがっさ困った顔をしている。
賞品を出すことを渋っているのではない。赤城からの要望だからだ。

先月の合戦で治療の資材を消費し、台所事情は火の車。そこに赤城からの要望が来ようものなら、最悪、戦略備蓄を取り崩すことになりかねない。
戦略備蓄は国家危急存亡のときに惜しみなく投じるために用意されている我が軍の至宝。のちにM資金の一部と噂される貴重な財産なのだ。

GF長官「賞品ね……うん、賞品……赤城は、ちなみに、どういったものをご所望なのカナ?」
赤城「わたしはボーキサイト大増産で結構ですけど、ほかのコたちには……そうですね、艦上機ですと空母以外の艦娘には不公平ですから、三二號か三三號あたりの電探を1つか2つ、用意してくれませんか」
電探、ね。
たしかに、彼女の言う電探は性能がそれなりによい反面、量産に不向きでGF全体での保有数も絶対的に少ない。金剛や榛名、わたしといった一部の主力艦が装備しているだけだ。
さすが空母勢では古参の部類にはいるだけのことはあって、赤城はほかの空母や艦種への気配りがよくできている。ただの大飯喰らいではないということだ

GF長官「あ~……うん、わかった。初風を見事手に入れてきたら、電探開発を優先しよう」
赤城「ええ、お願いしますね☆ミ」
国民を魅了したというやわらかい笑顔を浮かべ、赤城はニ、三航戰たちのところへ戻っていった。

GF長官「長門は? 勝ったらなにか欲しいというのはないのかな?」
長門「賞品か……ん~」
長門は腕組みしてしばし唸っていたが、見かねた陸奥が耳元でなにか囁くと、パァっと顔を輝かせて長官に詰め寄った。
長門「提督、我々が勝ったら……まぁ勝つのは確定事項だがな。我々が勝ったのなら、うむ、甲巡たちには電探、戰艦には18吋主砲を1基か2基、開発してもらえないか」
長官がやっぱりか、といった表情をしている。
甲巡には新型8吋砲と言う褒美もあるが、それは量産ができない。そこで電探を……というわけだ。
そして戰艦に搭載可能な艦砲で、現在、18吋砲を超えるものはない。戰艦であるなら、最強の艦砲である18吋砲を積みたいと思うのは当然だ。

長門「わたしや陸奥は16吋砲に愛着があるからいいし、伊勢姉妹や扶桑姉妹は瑞雲の後継機こそ欲していて、艦砲は16吋で十分なんだそうだ。ただな」
長門はそこでちょっと声のトーンを落とした。
長門「比叡と霧島の2艦に持たせてやりたいんだ。金剛姉妹4艦すべてに18吋砲が搭載された勇壮な姿をわたしは見たい」
ちらっと、傍らの榛名を見やった。
泣きそうな表情をしているが、大和の視線に気づくや、いつもの弥勒菩薩のような穏やかな笑みを浮かべ、金剛たち姉妹のもとへと去っていった。
金剛と榛名には大和と同じ18吋砲が搭載されている。その搭載はGF長官の命令によるもので、搭載期限は無期限。一時的な移載は可能だが、戰鬪任務などでの貸し出しは、長官の許可がない限り禁じられている。

比叡と霧島が、演習や北方へ出撃する金剛と榛名を複雑な表情で見送っていたのはそれが原因なのだろう。
最強の艦砲を装備したい、そして敵と遭いまみえたい―――
武人ならぬ武艦として世に生まれいでた艦娘にとって、戦いこそすべて。その戦に、最高の艦砲を載せて臨みたいというのは当然のことだ。

GF長官「わかった。善処する」
そうは言うが、電探開発同様、18吋砲の開発も容易ではない。
戰鬪任務とは別に膨大な資材を消費するのが開発だ。
大和(やれやれね。また戰務参謀がムンク状態になっちゃうわ)

こうして、聯合艦隊は無謀ともいうべき三方面一斉攻撃を開始したのでありました。
各方面に展開する戦力は次のごとく。

◇南方方面艦隊/旗艦:『大和』
第一戰隊
 『大和』
第三戰隊第一小隊
 『榛名』
第七戦隊
 『鈴谷』 ・ 『熊野』
第一〇戰隊
 『大井』
第一航空戰隊
 『瑞鶴』 ・ 『翔鶴』 ・ 『瑞鳳』
※『翔鶴』は本海域での敵主力撃破後西方海域に派遣

◇カレー洋艦隊/旗艦:『長門』
目標:『三隈』回収

第一戰隊
 『長門』 ・ 『陸奥』
第三戰隊第二小隊
 『比叡』 ・ 『霧島』
第四戰隊第一小隊
 『愛宕』 ・ 『高雄』
第一〇戰隊
 『北上』
第一航空戰隊
 『翔鶴』 ※南方方面が決着次第本艦隊編入

◇北方艦隊/旗艦:『赤城』
目標:『初風』回収

第二航空戰隊
 『蒼龍』 ・ 『飛龍』 ・ 『祥鳳』
第三航空戰隊
 『赤城』 ・ 『千歳』 ・ 『千代田』
第四航空戰隊
 『飛鷹』 ・ 『隼鷹』 ・ 『龍驤』
第五航空戰隊 ※水上機母艦
 『千歳』 ・ 『千代田』
第二戰隊
 『扶桑』 ・ 『山城』 ・ 『伊勢』 ・ 『日向』
第六戰隊
 『古鷹』 ・ 『青葉』
第八戰隊
 『利根』

北方増援
『金剛』
第二驅逐隊 『島風』・『ヴェールヌイ』
第六驅逐隊 『暁』・『雷』・『電』
第三〇驅逐隊 『長月』・『皐月』・『文月』
第三二驅逐隊 『三日月』・『菊月』



壁|'-')ノよいお年を。
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艦隊これくしょん~艦これ~鎮守府生活のすゝめ Vol.1

はおヾ('ヮ'*)ノ

130921e

きましたねー表紙が。

雷電姉妹ですねヽ(´ー`)ノ

内容は―――


エンターブレインが贈る『艦隊これくしょん -艦これ- 鎮守府生活のすゝめ』の第1弾!

大人気『艦隊これくしょん』の世界・コンテンツをあらゆる角度から楽しんでいく『艦これ』ファンムック本。
第1弾となる今回は、この夏、着任したばかり新米提督へ向けたプレイングガイド企画や、熟練提督でも意外と知らなかった目から鱗TIPSなどを紹介!

もちろん『艦これ』プロデューサー・田中氏への直撃インタビューもしっかり用意!
聞き手は『艦これ』開発初期からがっつりプロジェクトに浸かっていたファミ通コミッククリア編集長・比企氏!
思考低下しがちな夜更けに行なった夜戦インタビューで、もしかしたらポロリ情報GET!の大戦果も!?

その他にも、話題の1/8島風ちゃんデジタル用フィギュア原型の制作者・スーパーバイザー氏に取材を敢行!
原型ができあがるまでの"赤裸々"な軌跡を、ビジュアルと共に解説してもらったぞ!

さらに後半は『艦これ』ファンクリエイター総勢23人による、トリビュートイラストやアンソロジーコミック、応援イラストコラムをどーんと掲載!
参加提督クリエイターの第1艦隊名と艦娘編成もいただきました!

そして今号の付録は、公式イラストレーター・やどかり氏による"雷""電"コンビの表紙イラストによる『雷電A3ポスター』と、意外と便利なあいうえお順『艦娘早見表下じき』の2点です!

ユキ提督こと比企編集長が夜更けの運営鎮守府に突撃!
『艦これ』プロデューサー・田中氏夜戦インタビュー!

駆逐艦・島風の史実から読み解く!
艦娘一点集中!

話題沸騰の次世代デジタルフィギュア原型がついに登場!
スーパーバイザー氏の1/8島風ちゃんフィギュア用デジタル原型製作日誌

新米提督が抱える悩みを解決する青春艦これ相談♪
『暁の地平線』

着任早々の新米提督必読の書!
『艦これ』出撃のしおり

《充実の『艦これ』イラスト&コミック!》

●『艦これ』トリビュートイラスト

●『艦これ』アンソロジーコミック8本立て!

●『艦これ』応援イラストコラム

【注目の2大付録!】
●あいうえお順『艦娘早見表下じき』
●やどかり氏描き下ろし!
 表紙イラストA3ピンナップ


Vol.1ってことは、このあとも定期的に出るんですね。
財布の中身を狙い打つ艦これおにちくすぎます(ノ∀`)

愛宕はkonozamaで注文したので、発売後数日たたないと到着しないらしいです。
これはヒドい(´・ω・`)



壁|'-')ノよいお年を。
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日本の空母-開戦から終戦まで

はおヾ('ヮ'*)ノ

前回から続きまして、2~3連続ぐらいつづく日本空母に関しての四方山。

艦これネタが尽きても四方山でお茶を濁せる……
そうか、そんな姑息な手段もあるのか……と括目することしきり。

さてさて幸手市、2回目は開戦から終戦までの日本海軍空母についてです。

空母の個々艦の戦歴などについてはほかの方のブログやらWikiを見てもらいませう。


◇第一航空艦隊の創設と空母勢力の拡充

対米英関係の悪化に伴い、昭和15年ごろより空母予備艦の空母改造工事、助成により建造が進んでいた船舶の徴用と空母への改造工事を急ピッチで進めることになります。

まずはじめに潜水母艦『大鯨』、『剣埼』、建造中の『高崎』、造船中であった徴用船舶の『春日丸』、『出雲丸』が順次、空母への転換改造工事にはいります。

130921
龍鳳に改造される潜水母艦大鯨

『大鯨』 → 航空母艦『龍鳳』
『剣埼』 → 航空母艦『祥鳳』
『高崎』 → 航空母艦『瑞鳳』
『春日丸』 → 航空母艦『大鷹』
『出雲丸』 → 航空母艦『飛鷹』

これらのうち開戦までに『瑞鳳』、『春日丸』が完成にこぎつけ、日本海軍は以下の10艦の空母を保持した状態で太平洋戦争に突入します。

第一航空戰隊:『赤城』・『加賀』
第二航空戰隊:『蒼龍』・『飛龍』
第三航空戰隊:『鳳翔』・『瑞鳳』
第四航空戰隊:『龍驤』・『春日丸』
第五航空戰隊:『翔鶴』・『瑞鶴』

『春日丸』は空母改造後、しばらくは商船時代の名前を用いていましたが、昭和17年8月末をもって『大鷹』と改名されました。

昭和16年8月、マル急計画と呼ぶ昭和16年度戦時艦船建造及航空兵力充実において、17,100噸級航空母艦1艦、2,980噸級乙型驅逐艦10艦の建造を計画。この時に計画された空母は、『飛龍』型に改良を加えたもので、のちの『雲龍』型航空母艦です。

日本海軍は中部太平洋で戰艦中心の艦隊決戦で対米戦に挑む構想を持ち、その決戦時に敵空母を撃破、砲戦時の弾着観測を有利にするための手段として空母を運用する計画でした。前回、記載した機動航空部隊などですね。
昭和14~15年ごろから、海軍部内の一部先進的な戦術思考を持った将校のあいだから、機動航空部隊を建制(正規編制)部隊として空母の集中運用を行なうべきとの意見が出るようになりました。

昭和15年6月には、第一航空戦隊司令官であった小沢治三郎少将が航空艦隊編成の必要性を述べた意見書を海軍大臣に直接届けるまでに至り、翌年4月、第一艦隊所属の第三航空戰隊(『鳳翔』、『瑞鳳』)を除く全空母を一元配備した第一航空艦隊が創設されました。

とはいえ、第一航空艦隊は空母と直衛の驅逐艦のみで編成されており、誰もが思い描く、真珠湾攻撃やミッドウェイ海戰のような戰艦、巡洋艦などを従えた強大な艦隊からはほど遠いものでした。

昭和16年4月編成時の第一航空艦隊
 第一航空戦隊
  『赤城』・『加賀』
  第七驅逐隊 『曙』・『潮』・『漣』

 第二航空戦隊
  『飛龍』・『蒼龍』
  第二三駆逐隊 『菊月』・『夕月』・『卯月』

昭和16年9月第一航空艦隊に追加された航空戰隊
 第四航空戦隊
  『龍驤』・『春日丸』
  第三駆逐隊 『汐風』・『帆風』

 第五航空戦隊
  『翔鶴』・『瑞鶴』
  附属驅逐艦 『朧』・『秋雲』


◇ミッドウェイの敗北と空母増産計画

太平洋戦争開戦後、海軍は戦前より改造を進めていた空母予備艦などの改造空母群を次々と完成させていきました。昭和17年末までにその数は6艦に達しましたが、いずれも改造艦ばかりで、正規の空母はまだ1艦も完成していませんでした。

完成空母
『祥鳳』 ・ 『龍鳳』 ・ 『飛鷹』
『橿原丸』 → 『隼鷹』
『八幡丸』 → 『雲鷹』
『新田丸』 → 『冲鷹』

一方で、昭和17年5月の珊瑚海海戦で改造空母『祥鳳』を喪い、6月のミッドウェイ海戰で主力空母『赤城』、『加賀』、『飛龍』、『蒼龍』を一挙に喪失する大損害を被ります。

130921b
ミッドウェイ海戰で撃破炎上する空母加賀

ミッドウェイの敗北を受け、海軍はマル五計画の大幅な見直しを実施し、改定マル五計画で『大鳳』改型5艦、『雲龍』型15艦の正規空母大増産を計画します。
さらに、建造中の『大和』型戰艦3番艦を空母へ改造することが決まります(『信濃』の空母改造に伴い、『雲龍』型空母2艦の建造が取消)。

ガダルカナルを巡る攻防戦で輸送や甲標的の運用で活躍した、空母予備艦として建造されていた水上機母艦『千歳』、『千代田』の空母改造も昭和18年初頭より開始。

商船改造空母も『あるぜんちな丸』、『ぶらじる丸』の空母改造を決定。このうち、『ぶらじる丸』は本土に戻る前に戰没しました。
さらに海軍は、欧羅巴(ヨーロッパ)での戦争勃発に伴い、本国の獨逸へ帰国できなくなった獨逸商船『シャルンホルスト』を購入し、空母への改造を始めました。

空母の増勢は急務であり、少しでも海上航空兵力を強化すべく、海軍は主力戰鬪艦である軍艦籍の空母改造を促進します。
『伊勢』型戰艦の『伊勢』、『日向』が全通甲板型空母への大改装を開始。ただし工期短縮のため、艦後部に飛行甲板を設けるだけの半戰艦半航空母艦という中途半端な航空戰艦として完成します。
ミッドウェイ開戦後に建造が中止になっていた『最上』型巡洋艦の改良型である『伊吹』も、空母への改造が決定し、工事が再開されました。

泥縄的な空母増勢では戦機を逃すとして、海軍航空本部総務部長の大西瀧治郎少将は《航空母艦整備方針ニ關スル意見》を作成し、軍令部に提出しています。
この意見書では―――

▽空母に重防禦を施しても敵の攻撃を完全には防げない
▽空母海戰で空母艦上機の攻撃回数は1~2回程度
▽空母に必要以上の爆発物(爆弾、魚雷、航空燃料など)が積載されている
▽空母同士が攻撃しあえば時間の前後はあるがほぼ相討ちになる
▽空母1艦でも複数の空母を撃破して相討ちに持ち込める

などの空母戦闘に関する指摘をしたうえで、

▼空母の一部を前方配備し、まず敵空母の活動能力を奪い、しかるのち空母を含む全艦で敵撃滅戦を展開すべき

という空母艦隊決戦の方針を提案しています。

空母についても、空母戦闘を行なう上で最低限の戰鬪速力と航空艤装を備えた補助航空母艦の急速整備を提案し、艦政本部に対しても、材料が不足しているならば、艦体の舷側甲鈑の厚さを一定にせずともいいのでは、とまで具申していました。

艦政本部は最終的に、補助航空母艦は当時建造がすすめられていた『雲龍』型と大差ないため、多数の乗員が乗り込む航空母艦の粗製乱造には同意しませんでした。


◇遅すぎた正規空母群

昭和19年6月、太平洋戦争の事実上の天王山とも言うべきマリアナ列島サイパン島の戰鬪が始まり、日本海軍はサイパン防衛と対米決戦を企図し、《あ號作戰》を発動します。
6月18日から21日にかけて行なわれた《あ號作戰》は、日本側では正式呼称はありませんが、一般的にマリアナ沖海戰と呼ばれています(米側呼称:フィリピン海海戰)。
この海戰は、直接戦闘に参加した空母の数が日米合わせて24艦にも達し、史上最大規模の空母艦隊決戦として知られています。
日本側は空母9、艦上機約430機。
米側は空母15、艦上機約900機。

日本艦隊は18日、19日と先制して敵空母部隊を捕捉し、19日に米空母の攻撃範囲外から一方的な攻撃を仕掛けたものの、米軍は防禦戰鬪に全力を傾注したために大量の航空機を撃墜されてしまいます。
航空攻撃のさなかに、日本側は潜水艦によって旗艦『大鳳』、戰鬪空母『翔鶴』を沈められます。
20日には米軍の追撃が始まり、日没迫るなかで、米軍にとって本海戰で唯一の航空攻撃を仕掛け、改造空母『飛鷹』をしとめました。

130921c
6月19日に米空母USSヴァンカー・ヒルCV-17を爆撃する日本空母機

空母3艦、艦載水上偵察機を含めて400機近い航空機を喪ったこの海戰で、日本軍は近代海戰を戦う上で必要な空母機動部隊が事実上潰滅してしまいました。

4箇月後の《捷一號作戰》で、最後の機動部隊が出動空母全4艦を喪って潰滅し、日本海軍は機動部隊の再建を断念します。

昭和19年の空母海戰に間に合った新造正規空母は、戦前に策定して建造した装甲空母『大鳳』ただ1艦のみで、あとは空母予備艦や商船改造空母ばかりでした。
とりわけ、商船改造空母は高速優秀船として建造されていた『出雲丸(『飛鷹』)』、『橿原丸(『隼鷹』)』、を除いてのきなみ鈍足であったため、艦隊決戦に活用できませんでした。

空母機動部隊を構成し、早期に再度の決戦を挑む能力を喪っていた昭和19年8月に、マル急計画で建造されていた『雲龍』型正規空母『雲龍』、改マル五計画での建造艦である『雲龍』型の『天城』が竣工しましたが、完成は遅すぎました。
10月には『雲龍』型正規空母3番艦『葛城』が完成しますが、これら正規空母群が活躍する機会はなく、1番艦『雲龍』は完成からわずか4箇月後には、輸送艦として用いられている最中に潜水艦によって沈められてしまいました。
『天城』、『葛城』は空母機動部隊を構成することなく、昭和20年7月の呉大空襲でともに撃破され、不運な艦歴に終止符を打つことになります。

原子力空母が登場するまで世界最大の航空母艦の座を保持した『信濃』は、完成後わずか10日で遠州灘で米潜水艦によって沈められてしまい、大戦末期の日本空母はもはや浮かぶ標的にすぎない状態にまで落ちぶれてしまいます。

昭和20年8月15日、終戦―――

空母増産を狙っていた改マル五計画の『雲龍』型正規空母13艦(本来は15艦だが、『信濃』の空母改造と引き換えに2艦が建造取り消し)は、終戦までに『天城』、『葛城』の2艦が完成したに過ぎず、『笠置』、『阿蘇』、『生駒』は未完成。ほかは起工すらされませんでした。

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未完成で終戦を迎えた雲龍型4番艦の笠置

ちなみに、『雲龍』型空母1番艦の『雲龍』はマル急計画で建造されているので、改マル五計画の『雲龍』型は2番艦以降が建造及び予定でした。

改マル五計画の『大鳳』改型に至っては、ただの1艦も起工されませんでした。


◇日本空母の終焉

大西瀧治郎航空本部総務部長の意見書にあるとおり、空母航空戦は双方に瞬時に被害が出る消耗戦の様相を呈しており、さらにミッドウェイ海戰でも示されるように、攻撃に対し非常に脆弱でした。
そのため、空母を一種の消耗品としてとらえて、急速建造の補助航空母艦の量産を求めた大西部長の意見は太平洋戦争の空母戦闘に対するものとしてはなかなかにして重要なものではなかったでしょうか。

とりわけ、ミッドウェイ海戰後に『翔鶴』型戰鬪空母と並ぶ主力空母の位置に上り詰めた『飛鷹』型空母が、ソロモン諸島やマリアナ沖での戦いで、主力正規空母に劣らぬ活躍を示したことからも、補助航空母艦の計画は、戦争に勝つためだけの空母増産計画としては、一目置けるものと言えるでしょう。

類似のものとして、昭和19年に艦政本部は、航空艤裝などを簡略化して10箇月程度の建造期間で就役させられるG18という15,500噸級航空母艦を設計していました。
マル五計画の時点でこういった戦時量産型空母の建造に本腰を入れていれば、マリアナ沖での大空母戦に多くの正規空母を投入することができていたかもしれません。

とはいえ、空母の性能そのものが際立っていても、戦機に応じた投入、戰鬪が行なわれなければ意味がありません。
商船改造の『飛鷹』型空母、『瑞鳳』や水上機母艦改造の『千歳』型空母などを見ても分かる通り、搭載機数など性能面で劣っていても、戦機に即した運用がなされれば空母戦力としてまずは十分な活躍ができました。

ただし―――

空母戦闘は空母だけそろえばいいというものではありません。
空母に搭載する航空機、そしてなによりも搭乗員がもっとも重要な要素です。
とりわけ、優秀な……少なくとも実戦に耐えられる訓練を十分に受けた搭乗員が必須です。

搭乗員の面において、日本海軍は大戦中盤から著しく道を誤ってしまいました。
ガダルカナル、ポート・モレスビーなど南東方面での航空作戰で、貴重な空母航空兵力を相次いで消耗してしまい、最大の戦機であるマリアナ沖での戰鬪で搭乗員の錬度不足から、大量の航空機を喪う大敗を喫してしまいました。

日本空母が太平洋戦争の序盤、開戦から1年たらずのあいだしか活躍できなかったのは、海軍上層部の戦争への見通しの甘さと、航空兵力の急速大量育成など、さまざまな要因が絡み合っての結果でした。

最終的に日本空母は飛ばすべき母艦機を喪って輸送艦の代用となり果て、空母を喪った母艦機は史上最悪の戦術である神風特別攻撃隊の使用機として大空に散っていくことになりました。


神風攻撃隊の映像


本映像内4分44秒のところで、核爆発かと見紛う映像があります。
これは昭和19年12月28日、中部比律賓(フィリッピン)ミンドロ島沖で第一四金剛隊(爆裝零戦3、直掩3)、月光隊(月光1)の神風攻撃を受けて、弾薬輸送の任を負っていた『リバティ』型輸送船『ジョン・バーク』が爆沈したものです。

第一四金剛隊
指揮官:星野政己中尉(飛行科予備学生13期生)
大塚 明上等飛行兵曹(甲種飛行予科練習生10期生)
川淵静夫一等飛行兵曹(甲種飛行予科練習生11期生)

月光隊
高橋安吉一等飛行兵曹(丙種飛行予科練習生12期生)
大友禄郎一等飛行兵曹(甲種飛行予科練習生11期生)


次回は改造空母などについてご案内しようかと思います。


壁|'-')ノよいお年を。
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ブイン鯖に教えられて突破する横鎮鯖のGF長官

はおヾ('ヮ'*)ノ


なかなかどうして5-1を突破できない愛宕です、ごきげんよう。

5-1突破しようにもとにかくフラッグシップにぼっこぼこにやられて途中撤退スキル乱発しまくっているんですネ。

そんなときにですね、ブイン鯖でGF率いている友人からメールがきたのですヨ。

おkwww夕雲秋雲げtwwww
ところでワテクシの愛する瑞鶴はどこにいるんですかねぇ(´・ω・`)


新艦娘の驅逐艦2艦をすでにげっととか...
そんなんだから瑞鶴お嬢にソッポ向かれるんだよksg
こちとら5-1でボコられてるっちゅーのに云々―――と返信したら、

重2駆2いれて突っ込め
フラ戦は戦艦少ないとデレて弱いワンパンしかしてこないぞwwww
ところでワテクシの愛する瑞鶴はd(ry


一等巡洋艦と驅逐艦をそれぞれ2艦とな……

別府がやられていたんだけど……んー、まぁ、ここは試しにブイン鯖の提督の進言を受け入れてみませう。

これで突破できなかったら、あやつめに一生『瑞鶴』が来ない呪いばかけちゃる(*'-')


130920

といふわけで、今回は甲巡2、驅逐艦2をいれた編成にしてみました。
戰艦3にくらべて打撃力が落ちるので、出撃させる戰艦は攻防性能を考慮して『大和』。
空母は引き続いて『翔鶴』。

驅逐艦はLvの高い『島風』と別府。
甲巡もLvの高い女子高生……『鈴谷』と『愛宕』。

この6艦で挑んでみました。

今回のうpデートで甲巡の夜戦能力が上がっているらしいけど、はたして、戰艦2を欠いたこの編成で逝けるかどうか...


130920b

最初の戰鬪は輕空母を旗艦とした戰艦を含む部隊。
早々にフラッグシップ戰艦の砲撃を喰らって『愛宕』が小破したけど、その後はさしたる被害も受けずに画像のごとく展開に―――


130920c

タ級フラッグシップは見逃し。
夜戦に持ち込んで完全勝利する必要はなし。
目的はあくまで5-1突破。


130920d

一気に南下。
未到達ポイントで交戦状態に―――

ここはいままで来たことがなかったので、どういった敵がいるかは不明。

不明だったら選ぶ陣形は単縦陣、それあるのみ。

どうせ途中撤退スキルが発動するのなら、敵を殲滅する勢いで臨むべき。


130920e

支援艦隊がやっとこさ到着。
『飛鷹』型2艦と驅逐艦2艦で構成しているので、支援内容は砲撃になるわけですネ。

この砲撃の威力はおそらく、出撃した第一遊撃部隊の砲戦能力に関係しているはず。

支援砲撃で輕空母1艦を撃沈。
フラッグシップ戰艦にダミッジを与えられなかったのは残念だけど、まぁ1艦減らしただけでもヨシとすべき。


130920f

あいもかわらず敵の驅逐艦を最優先で真っ先に狙い打つ我が戰艦。
『大和』さん、たまには敵戰艦としょっぱなからガチで殺りあってくださいヨ(´・ω・`)


130920g

幸い、味方にさしたる被害もなく突破。

あとは羅針盤がksったれたことをして北上しないことを祈るのみ。

進むべきは南―――


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いったわぁ━━━(゜∀゜)━━━!!!

Boss戦開始、なのです!!!

今まで散々、こちらをぼっこぼこにしてくれた艦隊どもの総指揮艦め、きっちり倍にしてお礼ば返してやらんとですね...


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T字有利。
まぁ、『翔鶴』に彩雲があるから不利にはならんですが...

7月までの愛宕なら、ktkr(゜∀゜)!!! となっていたけど、いまはもうあまり手放しには喜べないですね、T字有利。

どうも、T字有利になると敵のクリティカルを喰らいやすいような気がするものでしてネ。

案の定―――


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『島風』、敵戰艦の直撃弾を浴びてこの有様。

まぁ、こういったことを見越して、驅逐艦には女神を積んでいるので、このまま夜戦になってもだいじょーV。



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ぜかましちゃんがやられたあと、それ以上の損害を出さずに戰鬪は進展。
『大和』、かばう機能で無傷だった補給艦に渾身の18吋砲弾を撃ち込んでこれを即時轟沈。

残るは大破したフラッグシップ戰艦1のみ―――


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『鈴谷』の一撃でこれを撃沈。

さすが今をときめく女子高生的艦娘。愛宕のイチオシ甲巡だけのことはあります。
期待を裏切らないその射撃っぷり、さすがです。

『鈴谷』っちはホメてあげるとノびるタイプらしいですからね。
もちろんうーんとホメてあげますですヨ☆ミ


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昼戦において敵を撃滅。
これで5-1突破となりました。

いやはや...

昨日のあの連戦はなんだったのか...

ブイン鯖の提督に教えを乞い、5-1を突破する老兵・愛宕の顛末記でした、マルっと。


130920n

ちなみに―――

Bossドロップはいつもどおりの金背景で『日向』。

新型艦なんか都市伝説、愛宕のもとにくるわけがないのデース(ノ∀`)



壁|'-')ノよいお年を。
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日本の空母-黎明期から開戦間近まで

はおヾ('ヮ'*)ノ

今回から2~3連続ぐらいで、日本空母に関して四方山っていこうと思いマス。

艦これネタが尽きても四方山でお茶を濁せる……
訪問者の少ない辺境の過疎ブログならではの特権ですネ。

であ、まず1回目は日本海軍空母黎明期から開戦前までについてです。

空母の個々艦の戦歴などについてはほかの方のブログやらWikiを見てもらいませう。


◇日本初の航空母艦

日本海軍が初めて保有した航空母艦は、水上機を運用するいわゆる水上機母艦でした。
その艦の名は『若宮』。

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世界初の航空母艦・若宮丸

この艦はもともとは英吉利(イギリス)の貨物船『レシントン』で、対露戦役初期のころに禁輸品を輸送していたために日本海軍に拿捕されました。
その船を『沖ノ島丸』と改名し、明治38年(1905年)に『若宮丸』と新たに改名し海軍が運用する輸送船にしたわけです。

この『若宮丸』にキャンバス製の格納庫やデリックなどを組み込み、水上機の搭載と補給物資の積載が可能な状態に造りかえることで、いわゆる水上機母艦として完成しました。搭載するのは出力70馬力のルノー空冷発動機を搭載したモーリス・ファルマン水上機(偵察)。
この頃はまだ実用性のある射出機(カタパルト)はないので、艦上の水上機をデリックで海面に下ろし、水上滑走させて離水する方法で飛ばしていました。
回収はその逆で、着水させたあとにデリックで艦上に引き揚げていました。

『若宮丸』は大正3年(1914年)、極東獨逸領の山東半島の膠州湾に進出、ファルマン機を用いて青島要塞の偵察と爆撃(大砲の砲弾を上空より投下)を実施しました。
これが日本海軍初の航空運用作戰でした。

この時、『若宮丸』はまだ輸送船籍でしたが、海軍部内では非公式に《航空隊母艦》と呼ばれていました。
大正4年6月に軍艦籍である二等海防艦に艦種変更となり、艦名も『若宮』となりました。さらに大正9年には正式に《航空母艦》に類別変更され、ここに日本初、そして世界初の航空母艦が誕生しました。

ただし、航空母艦を、

航空機を搭載し、艦上にて離発艦可能な艦

と見るのであれば、『若宮』は空母とは言えません。
とはいえ、水上機母艦として見ても、『若宮丸』は世界初の座を手にしています。
『若宮丸』が水上機運用可能な状態に改装されて配備されたのは大正2年。英吉利が完成直前の商船をもとに水上機母艦HMS『アーク・ロイヤル』を就役させたのは大正3年でした。


◇世界初の正規空母

大正8年(1919年)、前年に策定された八六艦隊完成案に基づいて、横浜の浅野造船所で1隻の軍艦が起工しました。
計画・設計段階から航空母艦として建造された『鳳翔』です。

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正規空母として建造・完成した世界初の空母鳳翔

『鳳翔』は計画時から空母として建造されているため、排水量7,470噸と小柄ながらもリッパな正規空母です。
正規空母=大型空母というイメージがありますが、正規空母とは基本的に航空母艦として設計・建造された艦のことを指し、排水量の大きさは関係ありません。

この『鳳翔』ですが、初期計画では水上機をメインに運用することを狙っていたせいもあり、空母として完成した時点で、艦尾に水上機揚収用のクレーンを設置できるよう、飛行甲板両端に切り抜きが施されていました。
昭和の初めころまでは、水上機を運用するいわゆる水上機母艦も、航空母艦として類別されており、航空機の能力がまだまだ補助的な戦力でしかなかった当時、日本海軍は長距離偵察戦力として空母と水上機母艦を同一視していたわけですネ。

昭和9年に水上機母艦という艦種が制定されたことで、ようやく空母と水上機母艦は別々の艦種となりました。

『鳳翔』は航空母艦ですが、その能力から、偵察艦としての役割を与えられていたようでした。
『鳳翔』の就役当時の基本要目は、基準排水量7,470噸、搭載機21機(うち予備6機)、14糎砲4門を裝備し、巡航14節(時速約25.9粁)で1萬海里(約18,520粁)の航続力をもっていました。

当時、建造がすすめられていた俗に言う《5,500噸型二等巡洋艦》が巡航14節で5,000海里(約9,260粁)、大正12年度計画で偵察型巡洋艦として建造が始まった一等巡洋艦『古鷹』型ですら巡航14節で7,000海里(約12,964粁)の航続力でした。

このことから、『鳳翔』は主力戰艦部隊の目となる偵察艦として、主力部隊の前方に投入されて航空機で敵情を探ることを期待されていたようでした。
航空機の能力が限られていた当時、日本海軍は航空母艦を偵察巡洋艦の一種とみなして運用しようとしていたみたいですネ。

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ちなみに、航空母艦を意味する艦種記号で《CV》があります。
これは米海軍が制定したもので、現在ではCVのCはキャリアーのCを意味しています。
ですが、当時のCは巡洋艦(Cruiser)の意味でした。
Vは翼を象徴化したもので、航空機を意味します。

日本海軍だけでなく、空母黎明期は米海軍でも偵察巡洋艦として空母を見なしていたのです。


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建造中の『大和』を写した有名な写真。これの右端に移っているのが『鳳翔』です。
終戦まで生き残った最古参の、ある意味幸運艦な『鳳翔』と、日本海軍を象徴し、その終焉をも示した『大和』の貴重なツーショット。


◇改造空母による空母の大型化

大正9年(1920年)に制定された八八艦隊完成案で、海軍は12,500噸級の正規空母『翔鶴』型2艦の建造を計画しました。
『翔鶴』型といっても、太平洋戦争で活躍する『翔鶴』型戰鬪空母とは別物です。

ちなみに、八八艦隊完成案は16吋砲、18吋砲搭載の戰艦8艦、巡洋戰艦8艦を整備する計画で、八六艦隊完成案はその資金調達など事前整備の計画でした。

大正11年に日米英仏伊のあいだで成立した《海軍軍備制限に関する条約(ワシントン軍縮条約)》により、基準排水量1萬噸以上の空母保有量が米英の6割(81,000噸)に制限され、空母1艦あたりの排水量の上限も27,000噸以下にする制約が課せられました。

このため、海軍は『翔鶴』型空母建造を中止し、廃棄が決定した八八艦隊計画艦のうち、巡洋戰艦2艦の空母改造を決定します。これは条約の特例として、廃棄が決まった主力戰艦の艦体を利用して、上限33,000噸の空母の建造が認められていたためです。

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巡洋戰艦改造の航空母艦赤城

『天城』型巡洋戰艦の1番艦『天城』、2番艦『赤城』がただちに空母への改造工事に着手しましたが、運悪く、大正12年9月に発生した関東大震災で、横須賀で建造中の『天城』が破損してしまいます。米英の承認のもと、海軍は廃棄予定の『土佐』型戰艦2番艦『加賀』の空母改造に取り掛かりました。

こうして日本海軍は26,900噸という『鳳翔』の3倍以上の排水量を持つ大型空母を一挙に2艦も保有することとなりました。

当初、この2空母は三段飛行甲板というなかなか奇妙で奇天烈な外観をしていました。
上飛行甲板は発艦・着艦兼用で長さは190米。
中飛行甲板は小型機の発艦用で、格納庫と接続している関係で飛行甲板の長さはわずか15米。
下飛行甲板は大型機(当時の複葉機時代における大型機)発艦用で長さは55米。

これは多段式飛行甲板にすることで、発艦と着艦を同時に行なえる合理的な空母艦載機運用ができると思われていたからです。
この時代の艦載機は発着艦の速度が低くて機体重量も軽い複葉機でした。だからこそ可能な甲板形状でした。

これも艦載機の能力向上に伴い、多段式よりも全通甲板のほうが艦載機運用の面で優れているという判断がなされ、昭和9年(1934年)から13年にかけての大改装で、2艦とも250米もの長大な全通甲板の本格空母へと生まれ変わります。

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艦尾まで延長した煙突が特徴的な航空母艦加賀


◇新たな軍縮条約と空母戦力整備

大正13年(1924年)、海軍は大正14年度より整備する補助艦艇補充計画で、ワシントン軍縮条約における建造制限の排水量27,000噸級の航空母艦1艦、保有量制限外である1萬噸級の航空補給艦(実質小型の航空母艦)の建造を計画しました。
『赤城』、『加賀』、27,000噸級空母の3艦合計で排水量は制限枠内の80,800噸となるわけです。

しかし―――
この頃は関東大震災からの復興に伴う財政難から計画案は日を追うごとに縮小されていき、ついには2艦とも建造が承認されない事態にまで至りました。

それでも、米英に対する戦力不足を少しでも埋めようと躍起になっていた海軍は昭和2年(1927年)、ようやく8,000噸級の水上機運用母艦の建造を認めてもらうことができました。
この水上機運用母艦がのちの正規空母『龍驤』となります。

昭和3年、『赤城』、『加賀』、驅逐艦4艦から成る第一航空戰隊が編成され、戰艦主力の第一艦隊に配備されました。
この頃から、空母航空兵力の戦術研究が本格的に始まっていきます。

昭和5年、日米英仏伊のあいだで新たな軍縮条約が結ばれました。
補助艦艇の制限を求めた《1930年倫敦(ロンドン)海軍条約》です。

この条約では排水量1萬噸以下の空母も制限対象になりました。
このため、建造中であった『龍驤』がこの対象に引っかかってしまい、海軍は『龍驤』の能力向上を図って格納甲板を追加するなどの苦肉の策を採ります。
これは裏目になり、搭載機の増加には成功したものの、重心が上がって復元性が悪化。さらに艦体強度に不足が見られるなどしたため、その後、2度に及ぶ改善工事を実施するハメになりました。

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条約に翻弄された正規空母龍驤

『龍驤』と『鳳翔』も制限対象になったことから、日本海軍が条約下において新たに建造可能な空母は1萬噸級が2艦となってしまいました。
そこで海軍は、「純粋な空母を造るからマズい、ならば有事の際に空母に転用できる艦船を造ろう」という結論に達します。

マル一計画と称する、倫敦軍縮条約に対応した第一次補充計画で、海軍は9,800噸級航空母艦1艦の建造を要求しましたが、これはほかの多くの艦艇もろとも建造を拒否されてしまいました。
それでも―――
対米漸減作戰の一翼を担う潜水艦隊の支援艦である潜水母艦と、索敵哨戒と味方主力艦隊を攻撃してくるであろう敵空母を叩くための航空母艦の整備は急務とされ、昭和8年度の追加計画で空母予備艦―――戦時に空母へ改造できる設計の艦―――として1萬噸級潜水母艦1艦の建造が承認されました。
潜水母艦『大鯨』として完成した本艦は、太平洋戦争中に航空母艦『龍鳳』に改造されました。

昭和9年、マル二計画こと第二次補充計画で、海軍は1萬噸級航空母艦2艦、空母予備艦として給油艦2艦、水上機母艦3艦の建造を要求します。

この1萬噸級空母は一等巡洋艦なみの8吋砲を5門、5吋高角砲20門、機銃40挺以上を装備する、いわゆる航空巡洋艦の能力を持たされていました。
倫敦軍縮条約では、巡洋艦制限保有量の25%に飛行甲板を設けてもいいと認められていたからです。
その後、検討が進むにつれて排水量の増加や仕様の変更が行なわれ、ついには排水量18,000噸級にまで拡大してしまいます。

この検討段階のさなかに『友鶴』事件が発生。既存艦艇を含めて全艦艇の復元性調査や工事が行なわれ、過大な武裝要求が見直されることとなり、純粋な航空母艦として建造が承認されました。

それが『蒼龍』です。


◇無条約時代と空母戦力増勢

快速中型空母『蒼龍』は就役時、基準排水量15,900噸でした。これをさらにもう1艦建造してしまうと、『鳳翔』や『龍驤』を廃艦にしても保有制限枠を超えてしまいます。
どうも日本海軍はこの段階で、軍縮条約の破棄を視野に入れていたようです。

2番艦『飛龍』は軍縮条約失効を想定して建造着手を遅らせ、さらに艦橋の位置や飛行甲板の巾を広げるなど改設計したため、排水量は増加して17,300噸に達しました。

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海軍への引き渡しを待つ飛龍

マル二計画で給油艦として建造が始まった2艦は、建造開始まもなく潜水母艦への変更が行なわれました。
潜水母艦などの補助艦も仕様などが条約で定められていましたが、概ね排水量1萬噸以下、最大速度上限20節(時速約37粁)以下であれば問題はなかったようでした。
給油艦改め潜水母艦となった2艦は、それぞれ『剣埼』、『高崎』と命名され、太平洋戦争が始まるころにはそれぞれ『祥鳳』、『瑞鳳』の改造空母へと転身を遂げます。

水上機母艦3艦は『千歳』型の『千歳』、『千代田』、『瑞穂』型の『瑞穂』として完成し、太平洋戦争序盤は水上機母艦として運用されました。昭和17年5月に『瑞穂』が戦没したあと、『千歳』型2艦は昭和18年に航空母艦へと改造されました。

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空母転用を計画されて完成した水上機母艦瑞穂

この頃から、日本海軍は空母運用の方針を定め始めます。
日本海軍は敵空母を先制攻撃して撃破し制空権を掌握、彈着観測機を主力戰艦部隊上空に配備して敵主力戰艦群に砲戦を挑むという新たな艦隊決戦構想をまとめました。
これにより、空母の主攻撃目標は敵戰艦から敵の空母に切り替わり、昭和10年に編成された第二航空戰隊は、敵空母攻撃の機会が多いことを想定して、夜戦部隊である第二艦隊に配備されました。

昭和11年、華盛頓、倫敦両軍縮条約が失効し、世界は無条約時代に突入します。
無条約時代に備えて計画されていたマル三計画、昭和12年度海軍補充計画では24,500噸級航空母艦2艦の建造が盛り込まれていました。
ちなみに、このマル三計画では『大和』型戰艦の建造もひそかに始められています。

昭和12年には、有事における空母戦力増強を狙って、補助金を出す見返りとして、有事に即時空母改造可能な商船を建造する《優秀船舶建造助成施設》も始まりました。
この助成を受けて建造が始まったのが、12,000~17,000噸級の『春日丸』、『八幡丸』、『新田丸』、『あるぜんちな丸』でした。

さらに翌年には《大型優秀船舶建造助成施設》が始まり、北米航路用の豪華客船として完成予定の『出雲丸』、『橿原丸』の建造が開始されました。

これら商船群は太平洋戦争開戦までに相次いで海軍に徴用され、航空母艦に改造されて太平洋の戦場に送り出されていきました。

日本の空母の飛行甲板は板張りで、引火しやすい航空燃料を積載するなど、耐弾性に弱く防禦力も低いなど、脆弱な艦種でした。そのため、海軍は空母の保有量の増大を重視し、艦の性能はさほど重視しない方針でした。空母の保有量を増やし、空母戦力では対米均等の水準に達することを目標んしていたのです。

無条約時代にはいり、『翔鶴』型戰鬪空母2艦の建造がはじまると、空母予備艦や商船改造空母と組み合わせることで、十分、米海軍に対抗できると踏んでいました。
ところが、米海軍は矢継ぎ早に海軍戦力の増強計画をスタートさせ、正規空母の建造数は少なく見積もっても8~10艦に達することが予測されました。

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1943年より本格配備が始まった27,000噸級航空母艦エセックス級


◇重装甲空母と空母機動部隊

米海軍の海軍力増強計画に反応して、マル四計画こと昭和14年度海軍軍備充実計画で日本海軍は28,500噸級航空母艦1艦、空母に随伴して対空防禦を実施する防空専用驅逐艦乙型2,600噸級6艦の建造を要求します。
これらは太平洋戦争開戦後に、空母『大鳳』、『秋月』型驅逐艦として就役していきます。

マル四計画での特筆すべき点は空母にありました。
日本の空母はそれまで薄い鋼鈑に木板を張った爆撃に弱い構造でした。
マル四計画で建造が始まった『大鳳』では、艦上機の運用能力を喪わないよう、飛行甲板に1,000ポンド爆弾(およそ453瓩)の直撃に耐えられる厚さ95粍の装甲版が施されました。
とはいえ、飛行甲板全体にこの装甲を張るのは困難で、飛行甲板の前部と後部の航空機昇降機に挟まれたおよそ150米の部分にのみ張られました。
これは150米もあれば艦上機の発艦は可能という実証に基づいたものです。

さすがに重量級の装甲を張ると重心が上がって艦の安定性、復元性が損なわれるため、『大鳳』は格納甲板を削減し、重心を下げる処置をとりました。
これにより、『大鳳』の搭載機数は53機(うち予備1機)と『蒼龍』や『飛龍』と大差ない数になりました。

昭和15年、マル五計画―――昭和17年度艦船建造補充第一期において、『大鳳』型航空母艦3艦、乙型驅逐艦16艦の建造が盛り込まれます。海軍省は『大鳳』型3艦のうち2艦を『飛龍』型で建造するよう検討しましたが、最終的に『大鳳』型の防禦力などを強化した『大鳳』改型2艦、『雲龍』型1艦の建造が計画されました。

この時期、日本海軍は空母の運用配置を次のように行なっていました。

1.敵空母撃滅を目的とした空母主力の機動航空部隊
2.水雷戦隊中心の野戦部隊に随伴し、敵主力艦への漸減攻撃を実施する決戦夜戦部隊
3.戰艦部隊に随伴し、対空・対潜防禦を提供し、彈着観測機を支援する戰鬪機を飛ばす直衛部隊


機動航空部隊は敵空母の活動能力を奪うことを主務とし、当時、最も命中率の高かった急降下爆撃機を主力にしました。
決戦夜戦部隊は敵主力艦を叩くため、もっとも威力の大きい対艦攻撃方法である魚雷を運べる艦上攻撃機を中心にしています。
直衛部隊は制空権掌握のための戰鬪機と、対潜哨戒用の若干の艦攻という組み合わせです。

重装甲の空母として建造が始まった『大鳳』は、敵空母と殺りあう機動航空部隊の中核艦として、敵の攻撃に耐えながら敵空母を攻撃および補給拠点として活動することを求められていました。


機動航空部隊は中部太平洋での対米空母攻撃に用いられることなく、日本海軍は昭和16年12月8日、機動部隊を真珠湾へと送り込んだのでした


今回はここまで。
次回は開戦直前~終戦までの日本海軍の空母情勢、改造空母群について載せていきたいと思いマス。



壁|'-')ノよいお年を。
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